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  1. 犬がアレルギーを発症してしまう原因は?症状や原因を知り予防に努めましょう
犬がアレルギーを発症してしまう原因は?症状や原因を知り予防に努めましょう 犬がアレルギーを発症してしまう原因は?症状や原因を知り予防に努めましょう

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犬がアレルギーを発症してしまう原因は?症状や原因を知り予防に努めましょう

アレルギーを起こす物質=アレルゲンに体内の免疫が反応し、異物として除去しようと体が過剰反応を起こすことをアレルギー反応と言います。
私たちが日常生活の中で様々なアレルギーを発症するように、犬もアレルギーを突然発症することがあります。
その症状や原因は様々で、獣医師でも診断出来ない事例がたくさんあります。
もしわんちゃんがアレルギーを発症してしまった場合、適切な治療のためにはしっかりと飼い主さんがわんちゃんの状態を把握しておく必要があります。
正しい知識と対処法を身につけ、わんちゃんが快適な生活を送れるようにしてあげましょう。

わんちゃんにこんな症状はありませんか?

目の周り、口周り、耳、背中、手足、足の付け根、肛門が発赤し、体を痒がる。
目や鼻に炎症が起こり、目ヤニが多い。
執拗に足の裏や肉球を舐める。
被毛が抜ける。下痢や嘔吐を起こす。フケがでる。
鼻水やくしゃみが止まらない。

これらの症状が出た場合、原因はアレルギーかもしれません。
特に体を痒がり、皮膚が発赤したり被毛が抜けるといった症状はアレルギーの初期症状ですので、見逃さないよう注意が必要です。
これらが長く続くと、皮膚や被毛が黒っぽくなったり、皮膚が固くなるなどの炎症が進んでいきます。
また、アレルギーによっては、アナフィラキシーショックという極めて短い時間の間に全身性のアレルギーを引き起こします。
重度のアナフィラキシーショックの場合、意識障害などを引き起こし、最悪の場合は生命を脅かす危険性もあります。
上記のような症状が現れ、おかしいな?と思ったら、かかりつけの獣医師へ相談しましょう。

犬のアレルギーの原因になるものは何?

食物アレルギー

わんちゃんの全体の約40%が何らかの食物アレルギーを持っていると言われています。
食物に含まれる様々な成分に反応してアレルギーを引き起こします。その中でもたんぱく質が主な原因と言われていますが、どのたんぱく質が原因かは、わんちゃんそれぞれ一頭ずつ異なります。
炭水化物や脂質などもほとんどアレルギーの原因にはならないとされていますが、除去しきれなかったたんぱく質が原因となることもあり、原因解明が難しい場合もあります。
また、今現在問題なく食べているドッグフードも、ある日突然アレルゲンとなることがあります。
手作りご飯は食べることができたのに、ドッグフードはアレルギー症状がでた、というわんちゃんもいます。
これも原因がはっきりとは分かっていませんが、毎日同じドッグフードを食べることによって、そのフードに含まれる添加物がアレルゲンとなるケースもあります。
アレルギー症状が出た場合、念のため添加物が記載されたパッケージも動物病院に持って行くといいでしょう。

アトピー性皮膚炎

わんちゃんの皮膚には、体中の水分が蒸発し乾燥しないようにしたり、細菌や病原菌などの異物が体内に入らないよう皮膚をバリアする機能があります。
このバリア機能が何らかの原因によって低下し、アレルギーの原因となるアレルゲンが皮膚を通じて体の中に入ることによって、アレルギー症状を引き起こすのがアトピー性皮膚炎です。

実はアレルギー性の皮膚炎で一番多いとされる原因がアトピー性皮膚炎です。
食物アレルギーのように純粋に食物が原因とされることは少なく、はっきりとした原因は分かっていませんが、遺伝や環境などの様々な要因が重なりアレルギーを引き起こすと言われています。
このアトピー性皮膚炎は、個体差はありますが早いわんちゃんだと3か月頃から症状が現れる場合があります。
よくあるケースが、最初は季節や体調によって症状が良くなったり悪くなったりしていたわんちゃんが、少しずつアレルギー反応が顕著になり、最終的に通年起こるようになります。

また、体の痒みや乾燥だけでなく、慢性的な外耳炎や結膜炎を引き起こすこともあります。
犬種によって遺伝的にアトピー性皮膚炎になりやすいわんちゃんもいます。
特にブルドッグ、ゴールデンレトリバー、ミニチュアシュナウザー、ミニチュアダックスフンド、スコティッシュテリア、ボストンテリア、ホワイトテリア、トイプードル、イングリッシュセター、アイリッシュセター、ダルメシアン、パグ、柴犬などです。

ノミアレルギー

ノミアレルギーは、わんちゃんがノミに噛まれてしまった場合、ノミの唾液に含まれる成分に反応し起こるアレルギーです。
ノミは吸血する際、わんちゃんの血液が固まらないよう体内に唾液を注入します。この唾液がアレルゲンとなり、掻き傷や舐めることで発赤や広範囲の脱毛、腫れなどの症状が起こります。
特に症状が一番多い体の部分が、耳の裏側、背中、腰、腹部、肛門、陰部、尻尾の付け根です。
アレルゲンが体内に侵入してから15~20分ほどの短時間でアレルギー反応を起こす子もいれば、数時間以上経ってから反応を起こす子もいます。

夏から秋にかけて、特に湿度が高く気温が20~30度はノミが発生しやすいですが、常に温かい地域の土地などはノミが住みやすい環境ですので、一年中ノミアレルギーを発症することがあります。
ノミがわんちゃんに寄生しやすい場所はやはり外で、ちょっとしたお散歩中に公園や道の茂みなどで寄生するパターンも多いです。
特に、山や川など、自然の中にわんちゃんを連れていく際は、いつもよりノミが付着している可能性が高いことを知っておきましょう。

また、ノミを発見し駆除した場合でも、わんちゃんの皮膚や床にノミの卵が産み落とされていることがあります。
一年ほど時間をかけ卵から成虫へ孵化し、再びわんちゃんに寄生しノミアレルギーを引き起こすケースもあるので注意が必要です。

アレルギーへの対策方法は?

食物アレルギーの対策方法

まずは食物アレルギーかどうかを診断するため、獣医師が勧める低アレルゲンフードと水分だけを与える食事療法を行い、アレルギーの症状の評価を行います。
もちろんこの治療の間は、おやつや手作りご飯を与えてはいけません。
おやつを欲しがるわんちゃんが可哀そうでついあげたくなってしまいますが、せっかくたんぱく質を限定した療法食を与えているのに原因が分からなくなってしまいます。
アレルギー症状が重症化する前に原因を解明するためにも、絶対に与えないようにしましょう。また、家族全員にも療法食以外は与えてはいけないことを伝え、徹底しておきましょう。
お散歩中の拾い食いにも注意が必要です。

また、症状がなくなったからといって飼い主さんの自己判断で療法食を中断してはいけません。
新しい皮膚が再生し、症状を評価するまで、最低でも1~2か月はかかります。
基本的に、一度発症してしまった食物はアレルゲンとしてずっと続くので、療法食も生涯続けていく必要があります。必ず獣医師の指示を仰ぎましょう。

アトピー性皮膚炎の対策方法

食事療法でも症状が改善されない場合、アトピー性皮膚炎と診断されることが多いです。原因となっているアレルゲンを特定するため、血液検査や毛根の状態を調べる検査を行うことがあります。
アトピー性皮膚炎の一番の治療法は、わんちゃんの環境を常に清潔にすることです。毎日掃除機をこまめにかけたり、特に暖かい季節は拭き掃除や除菌を徹底的にするなど、アレルゲンとなりうるものから愛犬を守ってあげましょう。
しかし、いくら環境を清潔にしていても、ホコリや花粉、ダニやハウスダストなどがいる環境では、症状を完全に抑えることが難しいこともあります。
その場合、まずわんちゃんにとって辛い痒みや炎症を抑えるため、ステロイドや漢方薬などの投薬を行います。

ステロイドは副作用があるため、しっかりと獣医師の指示のもと気をつける必要があります。
また、近年では減感作(げんかんさ)という、毒素を薄めたアレルゲンをわんちゃんの体内に入れ、そのアレルゲンに慣れさせる治療法もありますので、獣医師に相談しましょう。
また、皮膚のバリア機能を向上させるため、そのわんちゃんにあった薬用シャンプーを使用し、皮膚を清潔に保つのも有効です。

ノミアレルギーの対策方法

ノミアレルギーの場合は、アレルゲンとなっているノミをお薬で駆除する必要があります。
代表的なお薬として、フロントラインという滴下式のお薬が有名です。このお薬は背中の皮膚に数的垂らすだけですので、飼い主さんの負担が少ない治療法となっています。
また、ノミの成虫をほぼ全て駆除でき、ノミに咬まれてしまった場合でも、アレルゲンとなるノミの唾液が体内に侵入する前にノミを駆除できる可能性が高いので、非常に有効性が高いお薬と言われています。

しかし、投薬する際、わんちゃんの被毛が邪魔となり皮膚に上手く滴下できず、難しいと感じる飼い主さんもいますので、その際は獣医師や看護師にサポートしてもらいましょう。
また、お薬が体内をいきわたるまで時間がかかりますので、滴下後は最低でも丸一日はシャンプーを控えるようにしましょう。
また、ノミアレルギーの場合は日々の予防が重要となります。ノミにも色んな種類がいますが、日本で犬に寄生するノミは主にイヌノミとネコノミです。
これらは大きさが1~2mmありますので、肉眼で確認することができます。普段からわんちゃんの被毛や皮膚をチェックし、ノミが付いていないか見てあげましょう。
特にお散歩から帰ってきた際は、いつもより念入りにブラッシングをするなどして、こまめに観察しましょう。ソファーや絨毯などはノミが好んで繁殖しやすい場所ですので、掃除機や拭き掃除で常に清潔にしておきましょう。

まとめ

犬のアレルギーは私たち人間と同じように、一度発症してしまうと、生涯ずっと付き合っていかなければならない、完治が難しい病気です。
わんちゃんにアレルギーの症状が現れた場合、早急な治療が必要となります。愛犬を守ってあげられるのは飼い主さんだけです。
遺伝的な要素もあるので、完全な予防はできませんが、病気を理解し意識することで、「与える食べ物は十分に注意する」「お薬でノミ予防を徹底する」「わんちゃんの状態をこまめにチェックする」「シャンプーを定期的に行い、皮膚や被毛を清潔にする」などの対策を立てることが出来ます。
それぞれわんちゃんと飼い主さんにあった予防・治療のライフスタイルを継続させていきましょう。

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