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  1. 犬の歯の生え変わり時期はいつ?その時期に気を付けることは?
犬の歯の生え変わり時期はいつ?その時期に気を付けることは? 犬の歯の生え変わり時期はいつ?その時期に気を付けることは?

犬の健康・ケガ・病気

犬の歯の生え変わり時期はいつ?その時期に気を付けることは?

実は犬も人間同様に成長の過程で歯が乳歯から永久歯に生え変わります。

このことは意外に知られておらず、ついケアを怠ってしまいがちです。

歯の生え変わりに人間が介入をする必要はありませんが、少しのお手伝いをしてあげることで生え変わり時期特有の甘噛みを軽減することが出来ます。

 

犬の歯が生え変わるのはいつ?

いつごろの時期に生え変わるの?

犬は人間の7倍ものスピードで歳をとることはすでにご存知でしょう。

そのため子犬の成長は想像以上に早く感じ驚くほどです。

子犬は生後1月ほどで小さく尖った乳歯が生え始めます。この乳歯が生え始めると母犬は母乳を与えることを止め、離乳を促し始めます。

その後、生後2か月ほどで全ての乳歯は生え揃います。

生後1.5か月~2か月ごろと言えばペットショップの店頭に並ぶ時期でもあります。

生後3カ月~1年ほどの間に乳歯は永久歯に生え変わります。

この生後3カ月~1年の間は子犬の激しい甘噛みに悩まされる時期でもあります。

子犬は歯茎のむずがゆさを解消するためにあらゆるものに噛みつきます。家具やカーペットはもちろん飼い主の手や足、洋服などです。

歯が生え変わる順番

犬の歯の抜け変わりは人間の様に一見で目立つものではありません。

気が付くと、床に尖った乳歯が落ちていたり、遊びの最中に抜け落ちた乳歯に気が付く程度です。

抜け落ちた乳歯の後にはすでに永久歯が生えてきているのでさほど不自由を感じることもありません。

歯の生え変わりは

・前歯

・犬歯

・臼歯

・奥歯

の順で進みます。一番太くしっかりとした奥歯は最後に抜けおちます。

大抵の乳歯は犬が飲みこんでしまい気が付かぬ間に生え変わっています。

飲み込んだ乳歯は便と一緒に排泄されるので健康上の心配は必要ありません。

ただ中には遊びの合間に乳歯が抜け落ち、少量の出血があることもありますが、自然と出血は収まるので通院や薬の塗布の必要はありません。

 

生え変わりの時期に気を付けてあげられることをご紹介

血が出ているとき

甘噛みを解消したい、抜け変わりを促進したいと考え硬いおもちゃや引っ張り合い遊ぶおもちゃを愛犬に与えている場合、乳歯が抜け落ちるタイミングで少量の出血が起こることがあります。

気が付くと口角に血がついていたり、おもちゃに血が滲んでいることがあります。

引っ張り合い遊びの最中に不意に力が加わり、乳歯が予定より早く抜け出血が起こることもあります。

この場合、あえて患部に触れたり、傷口を確認する必要はありません。

唾液の効果で自然と出血は収まり、犬も過度な痛みは感じていないものです。

ただ抜け落ちた直後は一旦硬いおもちゃや引っ張り合うおもちゃは片付け、出血がおさまるまでこれらの遊びは控えてあげましょう。

子犬は飼い主との引っ張り合い遊びが大好きで夢中になります。

でも歯が抜け変わる時期は生え始めたばかりの永久歯に影響が及ばないように、引っ張り合い遊びの時の力加減は適度に調整してあげましょう。

乳歯と永久歯が二重で生えてしまっているとき

犬の歯の生え変わりは本来生理現象的に進み、人間が手助けをする必要はありません。

しかし極まれに抜け落ちるべき乳歯が残存し、後から生えてきた永久歯と共生してしまう事があります。

この症状を「残留乳歯」と呼びます。

この状態は犬にとっては特に違和感もなく、食事にも支障はありません。

しかしこのまま放置しておくと、隣り合った乳歯と永久歯の間に出来た隙間に食べかすがたまり歯歯石の原因になります。

レントゲンで確認をすると、永久歯が斜めに生えてしまう事や歯茎の中に埋もれ気味になってしまう事もあります。

この問題は特に高齢になってから口内トラブルが起き深刻になりがちです。

残留乳歯かどうかの見極めは生後一年ほどを目安に行います。

この時期になってもまだ乳歯が自然と抜け落ちない場合は、動物病院で麻酔をして乳歯を抜歯します。

ただ麻酔は犬の体に何等かの負担をかけるので、場合によっては去勢、避妊手術で麻酔をするタイミングに合わせて残留乳歯を抜歯するという方法もおすすめです。

食欲が落ちている時のごはん

子犬の歯の生え変わりは特に痛みもなく、自然と進み完了します。

しかし中には一時的に硬いドッグフードを食べにくいと感じることもあるようです。

もし愛犬に

・食が進まない

・食べこぼしが目立つ

・完食までに時間がかかる

という事があれば、ドッグフードをふやかし与える方法がおすすめです。

この方法は離乳直後に行う方法ですが、一時的に離乳のペースを巻き戻してあげることで食べにくさを解消してあげましょう。

もちろん次第に愛犬も成長し硬いままのドッグフードを気にすることなく食べることが出来るようになるので、ふやかしの必要な期間は数日~一週間程度です。

長い目で見た心配はご無用です。

口臭が気になるとき

犬は生後半年ほどまでは、子犬特有の体臭や口臭があるものです。

この臭いは成長と共に自然と解消され気にならなくなるでしょう。

犬は本来口臭があまりない動物です。

でも実際には特有の不快な臭いに顔をそむけたくなることもあります。

これはドッグフードに含まれる添加物や一部の成分が歯の表面に残留し、悪臭を放っていることで起こります。

この問題は子犬の時期に限ったことではなく、成長し年齢を重ねるごとに深刻さを増してゆきます。

特に小型犬、鼻の低い犬は子犬の頃から将来の口臭予防を考えた対策が必要です。

口臭予防にもっとも効果的な方法は歯磨きです。

犬の歯磨きは人間同様に歯ブラシを使い歯の表面を磨く方法と歯磨き効果のある液体を滴下したり、飲み水と一緒に飲むという方法が一般的です。

確実の歯の表面の汚れを落とすには歯ブラシがおすすめです。

ただ犬にとって歯磨きは大変不快で、苦手なお手入れです。

そのため、成犬になってから習慣化しようと挑戦してもなかなか受け入れてもらえないでしょう。

そのため、歯ブラシ習慣は生後数か月のうちから身に着けさせておくと大変スムーズです。

生後数か月であれば飼い主にお腹を見せることもなんら抵抗をしません。

この状態でリラックスさせ、手際よく歯の表面を磨き、多いに誉めてあげることで子犬はこのお手入れを当たり前のことと理解し受け入れてくれます。

犬に歯磨きと聞くと過保護だと驚くものですが、将来の口臭予防にぜひ取り入れておきたい習慣です。

 

歯の生え変わり時期の甘噛みの効果的な対処法をご紹介

子犬の甘噛みにはいくつかの対処法がありますが、より効果的にしつけをするためには、それぞれの子犬の気質を見極めることが大切です。

勝気な気質、やんちゃ、ハイテンションの場合

勝気な性格で、やんちゃ、ハイテンションな気質を持つ犬の場合、飼い主が厳しく叱る、あおむけに寝かせるという方法は効き目がありません。

この方法はかえって子犬を興奮させ、反発心を招き、ますます甘噛みが悪化します。

このような場合は

・しつけ用スプレーを使う

・歯ごたえのあるおもちゃを与え思いきり噛ませる

という方法がおすすめです。

臆病、警戒心が強い場合

一方で些細な音にも過敏に反応したり、飼い主に叱られると萎縮してしまう気質の場合、甘噛みをした瞬間に厳しい口調で短い単語を用い叱る方法が効果的です。

・長い言葉で叱る

・抑えつける

・鼻先を叩く

という方法は子犬を怖がらせ、今後の噛み癖に発展することもあるので控えましょう。

まとめ

犬も人間同様に成長過程で乳歯は抜け永久歯が生え揃います。

この抜け変わりに飼い主が手助けをする必要はありませんが、生後一年を目途に全ての乳歯が抜け落ち、永久歯に生え変わったかの確認をしてあげましょう。

もし乳歯が抜けきらずに残っている場合は放置せずに動物病院に相談をし早期に抜歯処置を済ませてあげましょう。

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