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  1. 犬に噛まれた!重症になる前にきちんと対処法を知っておきましょう
犬に噛まれた!重症になる前にきちんと対処法を知っておきましょう 犬に噛まれた!重症になる前にきちんと対処法を知っておきましょう

犬のしつけ・お手入れ

犬に噛まれた!重症になる前にきちんと対処法を知っておきましょう

犬のトラブルで多いのが、「噛んでしまった」「噛まれてしまった」など「噛む」ことに関するできごとです。

ないことにこしたことはありませんが、万が一犬に噛まれてしまった場合、どのような症状や病気に注意する必要があるのでしょうか。

また、自分の飼い犬が他人を噛んでしまった場合には、どのように対応すればよいのでしょうか。

この記事では、犬に噛まれた際の対処法をはじめ、飼い犬が他人を噛んでしまった際の対応法などについてまとめました。

犬に噛まれることで起こりうる病気

犬に噛まれてしまった際、どのような症状や病気の危険性があるのでしょうか。

ここでは、犬に噛まれることで起こりうる病気について詳しく紹介します。

口元の痺れを伴う破傷風

犬にかまれた際に注意したいことの一つが「破傷風」です。

破傷風は主に土壌中に広く分布する破傷風菌が感染することで発症します。

発症すると初期症状として口元の麻痺や筋肉痛、顔面の痙攣などの症状が現れます。

放っておくと筋肉窮地や全身麻痺を起こし、最悪死に至ることもある危険な病気です。

日本では破傷風の予防接種が義務付けられていますが、子供や高齢者など免疫の弱い方の場合には、発病する可能性があります。

破傷風は噛まれた際の傷口から感染しますので、噛まれたらすぐに洗浄し消毒をすることが大切です。

また、潜伏期間がありますので、数週間は体調に異変がないか注意する必要があります。

破傷風は発症予防の注射がありますので、犬に噛まれた際には早めに医療機関に相談することをおすすめします。

海外では高熱や痙攣を伴う狂犬病に要注意!

犬に噛まれた際の病気として、一番に思いつくのが「狂犬病」ではないでしょうか。

日本では狂犬病予防法などの義務付けもあり、50年以上発症の報告はされていません。

しかし、海外ではまだまだ狂犬病の発症が報告されている国も存在します。

狂犬病は発症すると高熱や食欲不振、恐水症やけいれん発作などが起こります。

いまだに確立された治療法がないことも特徴の一つです。

狂犬病予防ワクチンを受けていない、または不明な犬に噛まれた場合には直ちに医療機関を受診するようにしてください。

患部が腫れて熱を持っている場合も要注意

噛まれた際の傷が熱を持っている場合には「パスツレラ症」が考えられます。

犬のおよそ75%が所持しているとされるパスツレラ菌に感染することで発症します。

症状は患部の腫れや化膿が一般的ですが、ひどくなると呼吸器疾患や骨髄炎といった重い症状が現れる危険性もあります。

小さな子供や高齢者などの免疫力の低い方は特に注意が必要です。

噛まれた際にはひっかき傷などの軽症であっても、病院の受診をおすすめします。

犬に噛まれたら、必ず行院へいきましょう

犬に噛まれてしまった場合には、即座に傷口を洗浄、消毒し医療機関を受診することをおすすめします。

しかし、病院といっても犬に噛まれた場合には、何科を受診すればよいのでしょう。

また、犬に噛まれた場合に保険は適用されるのでしょうか。

犬に噛まれたら何科に行けばいい?

犬に噛まれた場合には、傷口の処置ができる外科の受診をおすすめします。

傷の状態によっては皮膚科や整形外科などにかかる可能性もあるため、総合病院を受診すると安心です。

保険は適用されるの?

犬に噛まれてしまった際には、一般的に健康保険が適用されます。

しかし、まれに健康保険が適用されず、自由診療を進められる場合があります。

自由診療では、厚生労働省が認めていない薬や治療法を使う場合があるため、治療費が全額自己負担になってしまいます。

そのような際は、病院を変更するか、保険会社に相談することをおすすめします。

犬に噛まれた後のしつけについて

犬はむやみやたらに人を噛んだりする動物ではありません。

犬が人を噛むのには、噛まざるを得ない理由があるからです。

飼い主様は、愛犬がどうして噛んだのか犬の気持ちになって考えてみることが重要です。

どうして噛んだの?犬に寄り添って原因を考えることが大切

犬が噛む理由のほとんどは防衛のためだと考えられます。

子犬であればおもちゃや人の腕などにじゃれついている場合や、歯の生え変わりの不快感から甘噛みをします。

しかし、これらの行動は本気で噛んでいないことから、人に怪我を負わせるようなことはめったにありません。

犬が本気で人間を噛むと、骨を砕いてしまうほどの力があります。

このことから、傷ができる程度であれば本気で噛んでいるとは考えられません。

犬が人を噛む場合には、以下の理由が多く挙げられます。

・痛い、苦しい思いをした

・驚いた、怖い思いをした

・飼い主やお気に入りのおもちゃを守ろうとした

・遊びなどに夢中になって興奮状態になった

傷を負っている犬が不意に触られたことで痛いと思ったとき、瞬時的に噛んでしまう場合があります。

また、不意を突かれた、第三者にいきなり手を出されて驚いた、怖い思いをした際にも防衛本能から噛みつくことがあります。

ほかにも、第三者から飼い主様を守ろうとした、お気に入りのおもちゃをとられると思った、遊びの延長上で興奮しすぎてしまったなどの理由も考えられます。

いずれにせよ防衛から来るもので、飼い主様がしっかりとリーダーシップをとることで解決することが可能です。

飼い主様はなぜ愛犬が噛んでしまったのか、犬の立場になって考え防止対策をすることが大切です。

愛犬が普段からストレスを貯めてしまっていないか

飼い主様がしっかりとリーダーシップをとれていない場合、愛犬は飼い主様を守らないといけないと思い、常に気を張って生活しなければなりません。

これは愛犬にとって非常にストレスになります。

飼い主様がしっかりとリーダーシップを確立することで、愛犬は何かあったときは飼い主様が守ってくれると思えるようになります。

リーダーシップは子犬の頃にしっかりと確立しておくことが大切ですが、成犬になってからでもトレーニングを行えばリーダーを飼い主様にすることが可能です。

飼い主様がリーダーになり愛犬が下位の立場になることは、犬が人間社会で生きるために必ず必要なことで、安心して生活するには欠かせません。

威嚇や恐怖で噛んでしまった可能性も

今は触わらないでほしい、そっとしておいてほしいという時は、犬にも存在します。

そんな時に無理やり構おうとすると、威嚇から噛みついてしまう時もあります。

また、知らない第三者がいきなり手を出そうとした際にも、恐怖や驚きなどから噛みついてしまう場合があります。

ほかにも、飼い主様が叱る際などに叩いたりすることで恐怖を感じ、追い詰められて仕方なく噛むという行動に出る場合もあります。

飼い主様は、自分の気持ちを愛犬に押し付けるのではなく、愛犬の気持ちになって接することが必要です。

噛むと痛いことを分からせましょう

「噛む」ということは「痛い」ということを、犬は学習する必要があります。

このトレーニングは子犬の頃から始めることが理想です。

子犬の頃は、歯磨きのトレーニングや歯の生え変わり時の不快感から甘噛みをしがちと、何かと「噛む」ということに関わることが多いため、噛み癖を付けないトレーニングには最適な時期です。

たかが甘噛みであっても、噛むという行為に変わりはないため見逃してはいけません。

愛犬が噛んだらすかさず「ダメ」「ノー」など短い単語を決めて発します。

声は低めで、愛犬の目をしっかり見て叱ります。

遊んでいる場合は、遊びを中断して行いましょう。

噛む行為はいけないとはいえ、何に関しても噛んではダメだと教えてしまうことは、愛犬にとってストレスに繋がり良くありません。

噛んでも良いものおもちゃなどを与え、ストレスを溜めないようにすることも大切です。

犬の不安な気持ちを飼い主さんが取り除いてあげる

毎日のコミュニケーションがしっかりとれていない、散歩がしっかりできていない、留守の時間が長すぎるなどといった環境は、愛犬は非常に不安な気持ちになります。

不安な気持ちが長く続くと、「分離不安」という症状が現れます。

分離不安は精神が不安定な状態になることで、様々な問題行動を引き起こしてしまいます。

粗相や無駄吠えを始め、破壊行動や噛むなどといった行動も見られます。

犬は群れで生活してきた生き物です。

独りぼっちになることやリーダーがいない状態が長く続く環境を非常に苦手としています。

愛犬が不安にならないよう、毎日短い時間であっても触れ合う時間をしっかり設けることが大切です。

その際は、しっかり褒めて構ってあげましょう。

休みの日などは愛犬と遊んであげる時間を増やす、散歩の時間を長く設けるなど、スキンシップをしっかりとることも重要です。

愛犬が他人を噛んでしまったら

万が一愛犬が第三者を噛んでケガを負わせてしまった場合、飼い主としてどう対応することが正しいのでしょうか。

飼い主様はもしもの際に供え、十分に知識を身に着けておき、焦らず対応することが重要です。

ここでは、愛犬が人を噛んでしまった際の対応について紹介します 。

保健所に届け出をしましょう

飼い犬が第三者を噛んでしまった際には、すぐに医療機関を受診してもらうことが大切です。

応急処置をし、医療機関を受診してください。

病院で発生した料金は全て飼い主様が支払います。

飼い犬が噛んで怪我をさせてしまった際には、これで終わりではありません。

保健所に各届け出を提出する必要があります。

提出するものは、「飼い犬の咬傷届」「検証診断書」「被害者の診断書のコピー」です。

飼い犬の噛傷届については24時間、検証診断書は48時間以内と時間制限があるため、素早い対応が求められます。

愛犬が人を噛んでしまった際は、まず保健所に「飼い犬の咬傷届」を24時間以内に届け出なければいけません。

また、48時間以内に動物病院を受診し、獣医師による検診証明書も必要になります。

こちらも一緒に保健所に提出する必要があります。

ほかには、被害者に医療機関を受診してもらい、医師による診断書が必要になります。

これは、破傷風や狂犬病にかかる危険性があるためです。

保健所での流れ

保健所では「噛みつき事故は事実であるか」「どんな状況で発生したか」「飼育方法に問題はなかったか」などの質問が行われます。

噛んだ際の様子や環境などを詳しく聞かれますが、飼い主様は落ち着いて事実を話すことが大切です。

殺処分となる可能性は?

犬が人を噛んだからといって、全てのケースが殺処分になるわけではありません。

保健所に行くと殺処分されるからと出向かないことは、逆に法律に違反しており、殺処分の可能性を高めてしまうことがあります。

必ず保健所に届け出るようにしましょう。

殺処分になる場合には、以下のような条件があります。

・起訴に発展し、裁判所から殺処分命令が出た場合

・重度なる噛みつきにより、著しい害を及ぼすと判断された場合

・被害者から飼い主に対し、頻繁に殺処分が請求された場合

殺処分は、いずれも起訴まで発展した際に多く見られます。

話し合いなどにより穏便に済ますことができれば、殺処分になる可能性を下げることができます。

飼い主様は飼い犬が噛んだことを素直に認め、被害者に心を込めた謝罪や態度を示すことが重要です。

まとめ

愛犬が自ら好き好んで人を噛むことはありません。

犬が噛むには、必ず何か理由があります。

飼い主様は、愛犬がなぜ噛むのか原因と理由を突き止め、人間を噛んではいけないということを学習させなければなりません。

第三者を噛んでしまった場合、最悪殺処分をされる可能性があります。

愛犬が他人を噛んで怪我をさせてしまうのは、飼い主様の責任です。

しかし、その犠牲になるのは犬です。

どのような小型犬であっても、噛む力は強くしっかりトレーニングをしないと人を傷つけてしまう原因に繋がります。

うちの子は大人しいから大丈夫と思っていても、誰に対しても大人しいとは限りません。

愛犬が人間社会にしっかり適応して生きていくために、トレーニングをすることは飼い主様の務めです。

大切な愛犬を守るためにも、噛まない犬になるようトレーニングをしっかり行うことが大切です。

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