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  1. 犬にリンゴジュースを飲ませてもいい?100%ジュースはOKでも濃縮果汁はダメ?6つの注意点も知っておこう
犬にリンゴジュースを飲ませてもいい?100%ジュースはOKでも濃縮果汁はダメ?6つの注意点も知っておこう 犬にリンゴジュースを飲ませてもいい?100%ジュースはOKでも濃縮果汁はダメ?6つの注意点も知っておこう

犬の食事・ドッグフード

犬にリンゴジュースを飲ませてもいい?100%ジュースはOKでも濃縮果汁はダメ?6つの注意点も知っておこう

りんごは栄養がたっぷりの果物で、私たちが食べるとその優れた健康効果が期待できます。そして、与える量と与え方に注意すれば犬が食べても大丈夫な果物です。では、リンゴジュースはどうなのでしょうか。この記事ではリンゴジュースを犬に与えてもいいのかを解説していきます。

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?飲ませてもいい種類と飲ませるときの注意点6つ

リンゴジュースには「100%ジュース」と「濃縮果汁」の2種類がある

リンゴジュースには、絞ったリンゴの果汁をそのまま低温で冷凍保存した、果汁100%の「ストレートタイプ」と、「濃縮還元」があります。

濃縮還元タイプのリンゴジュースはリンゴの果汁を絞って加熱して水分を飛ばしたものを冷凍保存します。そして、そこに砂糖や保存料などを加えています。

犬にあげてもいいのは100%のリンゴジュース

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?飲ませてもいい種類と飲ませるときの注意点6つ
犬に飲ませてもいいのは100%果汁のリンゴジュースです。

濃縮還元は甘味料などを加えているので、犬にあげるのには適していません。また、犬に与えるリンゴジュースの量は1日当たり約150ccです。

リンゴジュースが与える犬への健康効果

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?飲ませてもいい種類と飲ませるときの注意点6つ

食物繊維で腸内環境の改善

リンゴには食物繊維である「ペクチン」という成分が含まれています。ペクチンには腸内の悪玉菌の増殖を抑制して善玉菌を増やすことで、腸内の老廃物の排出を効率よく促す働きをしてくれます。

犬の腸は胃で消化された食べ物の栄養を吸収する働きがありますが、腸内環境を正常に保つことで、身体に必要な栄養がしっかり吸収できるので犬の健康維持に繋がります。
また、ペクチンは糖の吸収を緩やかにしてくれる効果があるので、血糖値上昇を抑えてくれます。

ポリフェノールの抗酸化作用で老化予防

リンゴジュースには抗酸化作用がある「カテキン」や「ポリフェノール」が含まれています。この抗酸化作用は、細胞の酸化を抑制する働きを持っているので老化防止や糖尿病、動脈硬化などの病気の予防に役立ちます。

また、ポリフェノールには血液中の悪玉コレステロールの増殖を抑えて血液をサラサラにしてくれる働きがあります。さらに、脂質の消化・吸収を抑えて筋肉を強化する働きを持っているので、ダイエットのサポートにも役立ちます。

リンゴ酸やクエン酸で疲労回復

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?飲ませてもいい種類と飲ませるときの注意点6つ
人間の身体同様、犬の身体も激しい運動をした後に体内に疲労物質である乳酸が溜まったままになると、疲れを感じてしまいます。そのままにしておくと、疲労から免疫力が低下して病気や感染症にかかりやすくなってしまいます。

リンゴに含まれている「リンゴ酸」や「クエン酸」には疲労の原因になる乳酸を分解する働きがあります。乳酸を分解することで、疲労が身体に溜まらず疲労回復が期待できます。

また、リンゴ酸は「シュウ酸カルシウム結石」予防に有効とされ、泌尿器系や腎臓病の予防にも良いとされています。
シュウ酸カルシウム結石とは、尿路中のカルシウムが結晶化する疾患です。この病気はミネラルバランスが崩れると引き起こされて、結石ができると激しい痛みを伴って尿が出にくくなります。

カリウムで高血圧予防

リンゴには利尿作用があるミネラルのひとつである、カリウムが多く含まれています。そのカリウムのおかげで、体内の不要な塩分を排出して代謝を促してくれる効果が期待できます。

犬は歳を取ると腎臓病や高血圧になる場合がありますが、カリウムはこれらの予防に役立ちます。

バランス良いビタミンで免疫力アップ

リンゴにはビタミン類がバランスよく含まれています。ビタミン類は犬の健康維持に大切な栄養素で、身体の成長をサポートして機能維持にも役立ちます。

また、抗酸化作用の働きにより、老化予防やさまざまな病気から犬の身体を守るために必要な免疫力を助けてくれます。犬は高齢になったり体調を崩しているとき、身体の中でビタミンを生成する力が低下するので、積極的に与える必要があります。

犬にリンゴジュースを与えるときの注意点6個

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?飲ませてもいい種類と飲ませるときの注意点6つ

リンゴジュースを与えすぎない

いくら優れた栄養が含まれているからといって、与え過ぎはよくありません。

リンゴジュースは食物繊維が多く含まれていて、適量を与えることで腸内環境の改善に役立ちますが、過剰摂取すると便秘や下痢の原因になることがあります。

犬に初めてリンゴジュースを与える時は、水で3~4倍に薄めて飲ませるようにしましょう。そして、飲ませた後は犬の様子や体調に気を配り、便の様子をチェックしましょう。普段と変わりない様子なら少しずつ水を減らしていきましょう。

リンゴは皮にポリフェノールが多く含まれているので、皮ごとジューサーですりおろすのもいいでしょう。

犬のリンゴアレルギーに注意

リンゴに限らずどんな食べ物でも初めて食べさせる時は、その食べ物に対してアレルギーがないか注意する必要があります。

アレルギー症状は食べた直後に出ず、数日してから出る場合があります。そのため、初めてリンゴジュースを飲ませたら数日は様子を見るようにしましょう。

犬にあげるときはリンゴの皮をよく洗う

犬にリンゴジュースを飲ませてもいいの?飲ませてもいい種類と飲ませるときの注意点6つ
リンゴの皮には豊富なポリフェノールが含まれているので、皮ごとすりおろしたジュースを飲ませるのが良いのですが、皮ごと与えるときには注意が必要です。

有機栽培のリンゴの場合はあまり心配がありませんが、皮にはニスや農薬が付着している恐れがあります。そのため、犬に食べさせる前はよく洗ってからにしましょう。
また、皮は犬には消化しにくいためそのまま与えるのはやめましょう。

犬にあげるときはリンゴの種や茎は取り除いてあげるか細かく刻む

リンゴの種・葉・茎には「アミグダリン」という物質が含まれていますが、この成分は犬にとっては中毒性があるので与えないようにしましょう。

アミグダリンが体内に入ると青酸毒が発生し、中毒症状を起こしてしまいますがこの中毒に対しての解毒剤が存在しません。中毒を起こすと命に関わる重大な状態に陥ることがあります。

肥満の犬には糖質の高いリンゴをあげすぎないように

リンゴ1個には糖質が約30gが含まれていて、バナナ1本の糖質が21.4gであるのと比べると糖質が多い果物だということがわかりますす。そのため、肥満の犬や太りやすい犬にはあげすぎないようにする必要があります。

腎臓病の犬にはリンゴを与えないように注意

リンゴに含まれているカリウムは利尿作用があるので、普段よりもおしっこの量が増えることがあります。おしっこが増えることで腎臓に負担をかけることになるので、腎臓病の犬には与えるのは避けましょう。

また、カリウムを過剰摂取することで、血中のカリウム濃度が急激に上がってしまうことで引き起こされる「高カリウム血症」という病気にかかるリスクがあります。
高カリウム血症にかかると、筋力の低下、足の痺れ、不整脈や吐き気などを引き起こす恐れがあり、最悪の場合、不整脈から心停止になることもあります。

腎臓病に限らず犬が病気を抱えている場合は、獣医師の指示を仰いでからリンゴジュースを与えるようにしましょう。

愛犬にリンゴジュースをあげるときは量や与え方に気をつけよう

リンゴジュースは良い香りでおいしいため、犬も喜んで飲むでしょう。
初めてあげるときは水で薄めて少量ずつ与え、体調の変化がないか様子を観察することが大切です。また、アレルギー症状が出ないかもしっかり確認してから少しずつ増やしていきましょう。

リンゴジュースは市販のものを購入するなら、濃縮還元ではなく100%ジュースのものを選ぶことも重要です。リンゴをジューサーで絞って与えるのもおすすめです。
与え方に気をつけて、飼い主さんと一緒におやつの時間を楽しむといいでしょう。

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