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  1. 犬におからをあげても大丈夫?食べさせるメリットと注意したいこと
犬におからをあげても大丈夫?食べさせるメリットと注意したいこと 犬におからをあげても大丈夫?食べさせるメリットと注意したいこと

犬の食事・ドッグフード

犬におからをあげても大丈夫?食べさせるメリットと注意したいこと

おからは日本ではとても馴染みのある食材です。食物繊維が豊富で低カロリーの食品のため最近では愛犬におからを与えている飼い主さんが増えているそうです。そこで今回はおからを愛犬に与える時のメリットや注意点をご紹介します。

そもそもおからってどんな食材?愛犬に与えても大丈夫?

ダイエット食材として人気のおからは愛犬に食べさせていい?

おからは大豆を茹でて搾ることでできる豆乳の搾りかすです。そのため、おからにも大豆や豆乳に豊富に含まれる食物繊維やタンパク質、カルシウム、ビタミンなどの栄養素がバランス良く含まれていて、日本では昔から栄養価の高い食材として食べられています。

最近では高タンパク低カロリーなダイエット食材として人気があります。お豆腐屋さんやスーパーで販売されていて価格もリーズナブルなため、健康維持を目的として愛犬に食べさせたいと思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そんなおからは愛犬に与えてもいいのでしょうか?結論から言うと、おからは犬に与えても大丈夫です。しかし、おからには過剰摂取することで愛犬の身体に悪影響を及ぼす恐れのある栄養素もあるので、正しい知識を身につけることが大切です。

そこでまずは、おからに含まれる栄養素と犬にとって注意しなければならない成分についてご紹介します。

おからに含まれる主な栄養

不溶性食物繊維
おからには水に溶けにくい特徴を持つ、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。この不溶性食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して膨れ、腸を刺激することで排便を促します。特に運動不足の子やシニア犬などに多く見られる、腸の働きが弱くなることで起こる弛緩性便秘に効果が期待できると言われています。

ただ、過剰に与えると下痢や便秘を引き起こす恐れもあるので注意しましょう。

カルシウム
カルシウムは骨や歯を作るだけでなく、神経伝達や筋肉運動など、生命維持に欠かせない栄養素です。不足すると、骨がもろくなって骨折しやすくなります。しかし、カルシウムは不足するだけでなく過剰摂取によっても骨の形成異常や腎臓機能の低下などさまざまなリスクを引き起こす場合があるので、適切な量を与えることが大切です。

普段愛犬に与えている餌が総合栄養食のドッグフードの場合は十分なカルシウムが含まれていますが、手作りご飯の場合は栄養管理が難しいので、飼い主さんがきちんと管理する必要があります。

オリゴ糖
オリゴ糖はビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を活性化、増殖させ、腸内環境を整える働きを持っています。善玉菌が腸内で増えると、便秘改善や免疫力アップ効果が期待できます。

おからを愛犬に食べさせるメリット

腸内環境を整える

おからに豊富に含まれている不溶性食物繊維のセルロースは腸内で老廃物を絡め取りながら、腸をキレイに掃除してくれます。そして、おからには腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖も豊富に含まれているので、悪玉菌の発生を抑制し、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。

このように、おからには愛犬の腸内環境を整えるために欠かせない栄養素が含まれています。

ダイエットのサポートをしてくれる

おからに含まれる食物繊維やオリゴ糖が消化器官を活性化させ、内臓脂肪を燃えやすくすることで肥満対策になります。このことから愛犬のダイエットのためにおからを食事に使う飼い主さんが増えています。

おからを愛犬に与える時に注意すること

おからは愛犬の健康維持に役立ち栄養素が豊富に含まれています。しかし、もともとは人間が食べる物のため、与える時に注意しないと犬の健康を害してしまうこともあります。

そこで次は犬におからを与える時に注意したいことをご紹介していきます。

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おからの与えすぎに注意する

犬はもともと肉食動物だったので、おからのように食物繊維が豊富な食べ物をたくさん与えすぎると、消化不良や下痢を引き起こす恐れがあります。おからだけに限らず、犬は植物性の食材を消化するのが苦手なので与えすぎないようにしましょう。

おからを愛犬に与えるときは、小型犬なら小さじ2/1程大型犬は大さじ1杯程を目安にしてください。人間が食べる量に比べると少量に感じるかもしれませんが、与えすぎは犬の健康を害してしまう恐れがあるので、きちんと計量し、愛犬の体調も考慮した上で与えるようにしましょう。

おからは大豆アレルギーのある犬には与えない

おからは豆腐を作る時にできる、大豆の搾りかすなので、大豆アレルギーがある愛犬には与えないよう注意しなければなりません。

また、同じ大豆からできている納豆でアレルギー症状が出ない場合でも、加工の程度が低いおからや豆乳はアレルギー症状が出やすい場合もあります。食べさせた後に体に痒みを感じていたり、毛がたくさん抜ける、下痢や嘔吐の症状が見られる場合は、すぐにおからを与えるのをやめて病院を受診してくださいね。

おからは生のままでなく乾煎りしてから愛犬に与える

生の大豆にはトリプシンインヒビターという毒性成分が含まれていますが、この成分は加熱することで分解され無毒とされていますので、水分が豊富なおからは乾煎りしてから愛犬に与えるようにしましょう。

しっかりと水分を飛ばすために油を使わずに鍋やフライパンにかけますが、塩分の摂りすぎを防ぐため醤油などの調味料も加えずに加熱するようにしてくださいね。

腎機能が低下している犬にはおからを与えない

腎臓病を患っている子の場合はタンパク質を制限する必要があります。
3大栄養素の一つであるタンパク質は、身体を動かすエネルギー源として使われた後、老廃物として体内に残ります。腎臓には、この老廃物を外へ排出する働きがあるので、タンパク質を多く摂取すると、その分だけ腎臓に負担をかけることになるのです。そのため、腎機能が低下している子には、おからは与えない方がいいでしょう。

また、病気を患っている子や体調の悪い子には何をあげるにも必ず事前に獣医さんに相談してから与えるようにしてくださいね。

おから以外の大豆製品を犬に与えてもいい?

味付けがされておらず加熱さえされていれば、おから以外にも豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品を犬に与えても問題ないでしょう。

しかし、アレルギー症状を引き起こしたり、過剰摂取することで下痢や嘔吐の症状が出ることも考えられます。大豆製品を与える時も、適量を守って過剰摂取にならないよう注意しましょう。そして、あくまでも主食を補う捕食として使うことを忘れないようにしてくださいね。

おからを上手に活用して愛犬の健康を守ってあげよう

おからは人間にとってだけでなく愛犬の健康を守るために欠かせない成分が豊富に含まれています。
ただし、犬と人間では消化能力が異なるので、犬におからを与えすぎてしまうと健康を害してしまうこともあります。もしおからを愛犬に与える時は量に注意して、最初は少しの量から与えるようにしてくださいね。

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