犬用の長靴で雨の日のお散歩嫌いを克服しましょう! 犬用の長靴で雨の日のお散歩嫌いを克服しましょう!

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犬用の長靴で雨の日のお散歩嫌いを克服しましょう!

「何故、愛犬は雨の日のお散歩を嫌がるの?」と改めて考えてみた時に、普段お散歩が大好きな愛犬がお散歩を嫌がるのは、雨の日のお散歩そのものではなく「雨で濡れた地面」が原因と考えられないでしょうか?ここでは雨の日のお散歩嫌いと犬用の長靴について詳しくご紹介していきますので、ぜひ雨の日のお散歩に役立てみてくださいね。

 

小型犬ほど雨の日のお散歩は苦手・・・

雨の日の一番の問題点は、愛犬を外に連れて出てみると、雨で濡れた地面を歩きたくないと愛犬が動かなくなってしまうことです。実は、このケースは特に小型犬(チワワなど)に多く見られると報告されています。

・チワワの場合74.5%が雨の日は散歩に行かない

・飼い主様の半数以上は雨の日の散歩を控える

こちらの割合はアニコム損害保険株式会社が2011年にペット保険の契約者に行った愛犬との梅雨の過ごしかたアンケート調査の『雨の日は散歩に行きますか?』というアンケート結果です。犬種別に回答を見たとき、ゴールデンレトリバーなどの大型犬で最も多かった回答が「いつも通りいく」で38.5%となっていたのに対し、チワワの飼い主様の74.5%が「行かない」と回答したそうです。このことから、小型犬ほど雨の日のお散歩を苦手とする傾向があることが調査の結果で分かりました。

また、アンケート回答者の半数以上に当たる54.5%もの人々が、雨の日の散歩は行かないと答えていました。このため、梅雨の季節は雨の日が続き、家の中で過ごす時間が多くなる小型犬を飼われている飼い主様にとって、雨が降りお散歩に行けないということは悩みの種と言えます。

 

雨の日でも気にならない!長靴を履いてお散歩に出かけましょう

ずっと雨が続くとなると家の中で過ごす時間が多くなり、体力を余らせた愛犬が部屋の中で走り回り、大人しく寝てくれない原因となります。対処法として、飼い主様は少しでも良いので、雨の日にも散歩に連れて行ってあげる必要があります。では、ここで愛犬がどうして雨の日が苦手なのか改めて考えてみましょう。

「普段、お散歩と雨の日のお散歩、何処が違うの?」と考えてみた時に、お散歩が大好きな愛犬が雨の日のお散歩を嫌がるのは、雨の日のお散歩そのものではなく「雨で濡れた地面」が原因ではないかと考えられます。人間も雨の日の濡れた地面を裸足で歩くのは気持ちいいものではないので、長靴や足元が濡れない靴を履いて対処しています。愛犬達にも人間と同じような感覚を持っているなら雨の日の濡れた地面を嫌がっても不思議ではありません。飼い主様は、濡れた地面から愛犬の肉球が保護できる長靴を愛犬に履かせて雨の日のお散歩に出かけてみましょう。

雨の日におすすめ長靴の2種類

長靴の種類は柔らかな素材で防水加工がされたシューズ型やシリコン製の物などがあり、サイズは小型犬から大型犬まで、それぞれに対応するサイズの商品が販売されています。また犬用の長靴の多くはマジックテープが付いているので、愛犬の足首に合わせやすく大変履かせやすい靴です。ここでは2種類の長靴をご紹介します。

シューズ型の長靴:愛犬が履きやすい柔らかな素材で作られたシューズ型の長靴は、はじめて長靴を履く愛犬にも履かせやすく日常にも使いやすいのでおすすめです。デメリットは、防水加工はされているものの完全な防水ではないので大雨などの悪天候には不向きです。

シリコン製の長靴:シリコン製は完全に水を通さない人間の長靴に近い素材なので深い水溜りも問題なく歩けます。靴に慣れている愛犬ならシリコン製の長靴の方がおすすめです。デメリットは、慣れていないと歩かないことが多いという点です。

長靴を履かせる時のポイント:愛犬が初めて長靴を履いた時は、長靴の感覚に慣れずに嫌がるかもしれません。柔らかい素材のシューズ型の長靴などから少しずつ長靴に慣らしていき、慣れた頃にシリコン製の長靴に変更していくと良いでしょう。

 

長靴は肉球を保護してくれるので安心してお散歩に行けます

雨の日の長靴は、濡れた地面から愛犬の肉球を保護することが出来るので安心してお散歩に行けます。また長靴は、長毛のわんちゃんの被毛の汚れ防止にも役立ちますので心配なくぬかるんだ道も歩けます。そして家に犬用の長靴を一つ備えておくことで雨の日以外にも以下のような場面で役立ちますので、有効的に活用しましょう!

・傷口の保護
・毛の汚れ防止
・災害時の足元の保護
・夏場の熱いアスファルトから肉球を保護できる

この様に、愛犬に長靴を履かせてあげることには多くのメリットがあります。特に傷口の保護や夏場のアスファルトから肉球を保護してあげることは長靴を愛犬に履かせてあげる必要がある状況です。また災害時などは足元にはガラスや危険物が多く散らばっています。足元の安全の確保のためにも犬用の長靴を備えて置くと、いざという時に役立ちます。

 

まとめ

雨の日のお散歩を嫌がる愛犬達は、『濡れた地面』が苦手である可能性が考えられます。そのため、愛犬に長靴を履かせてあげることは濡れた地面から肉球を保護することができ、雨の日のお散歩嫌いの克服に繋がります。また愛犬に長靴を履かせてあげることは、雨の日以外にもメリットが多くあります。家に犬用の長靴を一つ備えておくといざという時の対策にもなると言えます。

最後に長靴を履かせるポイントを再度、確認してみましょう。

・はじめての長靴は柔らかな素材で防水加工がされたシューズ型
・慣れた頃に水を通さないシリコン製の長靴に変えてみる

愛犬が初めて長靴を履いた時は、長靴の感覚に慣れずに嫌がるかもしれませんので、はじめは柔らかい素材のシューズ型の長靴を履かせて少しずつ長靴に慣らしていき、慣れた頃にシリコン製の長靴に変更していくと良いでしょう。飼い主様は愛犬の様子を見ながら、ゆっくり長靴に慣らしてあげて下さいね、靴を活用して、雨の日でも愛犬と楽しくお散歩に出かけましょう!

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