愛犬にかわいい首輪をつけてあげたい。そう思う飼い主さんも多いのではないでしょうか?
いざ、かわいい首輪を買おうとネット通販でおすすめ人気ランキングを見てみたり商品情報を元に価格比較をしてみたり…。
しかし、「カラーバリエーションは多いけど、デザイン性が好みのものがなかなか見つからない」「Sサイズ・Mサイズ・Lサイズとサイズ展開があるけど、どれがうちの子にぴったりなんだろう…」と購入を踏みとどまった経験をお持ちの方もいらっしゃいませんか?
そんな飼い主さんに向けて、今回は100円ショップで買える2つのアイテムで簡単に首輪を作る方法をご紹介します!
サイズ調節をすれば猫用の首輪にも応用できますので、ワンちゃんとネコちゃんを飼っているという方はぜひ一緒にお揃いの首輪を作ってみてくださいね。
愛犬に世界で1つだけの首輪を手作りしてあげましょう!
今回ご紹介する手作り首輪は慣れてしまえば、10分ほどで世界に一つだけのものを作ることができます。
昨今ではブランド物の高級首輪、ヌメ革を使った革製ベルトタイプ、ナイロン製のワンタッチバックルタイプ、通気性の良いメッシュ素材のハーネスなど、さまざまな首輪が数多く販売されていますが、飼い主さんが愛情込めて作った首輪は犬にとって唯一無二の特別なもの。
もともと不器用な私でもコツをつかむとサクサクとつくる事ができましたので、愛犬のために是非挑戦してみてくださいね!
100円ショップにある身近なものでおしゃれな首輪が作れるんです!
材料をご紹介
- ナスカン 1つ
- ヘアゴム(1メートルほどの物)3本
- (※お好みで)ビーズやリボンなどの飾り
たったこれだけの材料でかわいい首輪がつくれます!
作り方もコツをつかむと簡単ですので、是非挑戦してみてくださいね!
ヘアゴムはピンクやブルー・イエローなど、カラフルな色を選んでもポイントになってかわいいですよ。また、鈴を飾りにして鈴付きの首輪にしたり、万が一の時に備えて迷子札をつけたりするのもおすすめです。
つくりかたをご紹介
手作り首輪の作り方をまとめています。
下記に動画も用意していますので、そちらも参考にされてくださいね。
【作り方】
①芯となるゴムを用意します。(動画では白いゴムを用意しています。)
わんちゃんの首回りのサイズの2倍の長さに合わせてカットします。
②編み込み用のゴムを2本用意します。(動画では黒いゴムとシルバーのゴムの2本を用意しています。)
③芯となるゴムを半分で2つ折りにし、芯のゴムを挟むように2本のゴムをセットし、ナスカンに結びつけます。
④シルバーのゴムを芯となるゴム(白いゴム)上に置きます。
そして、黒いゴムをシルバーのゴムの上に置いた後、シルバーのゴム芯の(白い)ゴムの下から通し、シルバーのゴムの輪の中から出します。(1番最初の網目はきつめに編みます。)
⑤次も同じように、シルバーのゴムを芯となるゴム(白いゴム)上に置き、黒いゴムをシルバーのゴムの上に置いた後、シルバーのゴム芯の(白い)ゴムの下から通し、シルバーのゴムの輪の中から出します。これを愛犬の首周りの長さになるまで編みます。
⑥丁度良い長さになったら、最後の網目をきつめに編みます。その後、固結びをして、ほどけないようにします。
⑦余ったゴムを切って整えます。
⑧お好みでリボンをつけたり、途中でビーズを編み込んでもかわいく仕上がります!
強度はないので、あくまでアクセサリーとして使いましょう!
ヘアゴムを編んで作っているものなので柔軟性があり、お散歩のときにリードセットのようにつなぐ首輪としては強度は保障できません!
あくまでペット用アクセサリーとしてお楽しみください。
もし、首輪として使いたい場合はパラコード(パラシュート用のコード)を使って編むと、強度と耐久性が上がるのでそちらがおすすめです。
(ただし、コード同士の接着が甘いと、壊れる原因となりますので注意をしてください。パラコードの接着はライター等を使って行います。詳しくは、パラコードについてお調べいただくと良いでしょう。また、今回ご紹介した編み方はヘアゴムでの編み方となりますので、パラコードを使う場合は多少異なります。ご注意ください。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?最初は編み方に慣れないかもしれませんが、何度か繰り返すうちにコツがつかめてくるでしょう。
小型犬用・中型犬用・大型犬用と、ぜひ愛犬のサイズにぴったりな首輪を手作りしてあげてくださいね。世界に1つだけの特別な首輪にわんちゃんも喜んでくれること間違いなしですよ。
手芸がお得意な飼い主さんは、首輪だけでなくレインコートなどの洋服やボールなどのおもちゃも手作りしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、他の記事もチェックしてみてくださいね。