老犬に適切な食事量や回数とは?シニア犬の食事で気をつけるべき点もご紹介 老犬に適切な食事量や回数とは?シニア犬の食事で気をつけるべき点もご紹介

犬の食事・ドッグフード

老犬に適切な食事量や回数とは?シニア犬の食事で気をつけるべき点もご紹介

老犬になると運動量が減り、その分筋肉量も低下します。食欲も落ち気味な場合は、どうすれば良いのでしょうか?

今回はシニア犬の食事内容についてまとめました。子犬や成犬と同様に、シニア犬も元気で快活な毎日を過ごすためには適切な食事が必要です。

 

そもそも老犬(シニア犬)って何歳くらいから?

何歳になると老犬・シニア犬になるの?と気になる方は多いのではないでしょうか。

その基準は小型犬・中型犬・大型犬で変わります。平均寿命とあわせて確認してみましょう。

 

小型犬(チワワ・ミニチュアダックスフンド他)

小型犬は10歳ごろから老犬・シニア犬になるといわれています。

平均寿命は体重5〜10kgの小型犬は14.2歳、5kg以下の超小型犬は13.8歳です。

中型犬(柴犬・ブルドッグ他)

中型犬は8歳ごろから老犬・シニア犬になるといわれています。

平均寿命は13.6歳です。

大型犬(ゴールデンレトリバー他)

大型犬は7歳ごろから老犬・シニア犬になるといわれています。

平均寿命は大型犬が12.5歳、40kg以上の超大型犬が10.6歳です。

 

老犬になるとされている歳から一緒にいられるのは3~5年です。あっという間ですよね。

けれども、これはあくまでも平均です。愛犬の健康に気遣ってあげれば、もっと長く一緒にいられる可能性はいくらでもあります。

歳を重ねるほどに大切になるのが食生活です。シニア犬が食べる意欲を失わず、元気に過ごせるようにするためには、何が大切なのでしょうか。

 

シニアステージの体や食べ方の変化

老犬になると活動量が減り消化機能も衰えていきます。基礎代謝が低下することで、食に対する意欲も減ってしまうのです。食べようという気持ちがないような、どこかうつろな目をしている愛犬の姿を見る日が増えるはずです。

そのため、成犬の頃と同じ量のご飯を与えても、なかなか完食できない日が増えていき、飼い主さんが切ない気持ちになることもあるでしょう。

しかし、飼い主さんがきちんと食事管理をすればシニア期の愛犬でも充実した毎日が過ごせるはずです。

人間と同じく犬もいくつになっても元気でいるためには「食べる意欲」が大切です。その手助けができるのは飼い主さんなのです。

シニア犬のライフステージに合うドッグフードをきちんと選び、給餌量も適切に調整することが飼い主さんの重要な役目です。一度には多くの量を食べられなくなったシニア犬でも、高タンパク質で栄養バランスの取れたごはんを少しずつ摂取していけば、また食べる意欲が戻って来るかもしれません。そうすれば、動きたい、遊びたいという気持ちも芽生えるはずです。

飼い主さんが気をつけるべきポイントは、

  • 食べないからといってそのまま放置しない
  • シニア期に適したフードを与える

ということです。

シニアステージに適したドッグフードを1日に2〜5回に分けて与えると、その都度美味しく食べてくれる可能性があります。

また、噛む力も徐々に衰えていくので、ドライフードと水分を含むウェットフードを組み合わせるなど、最大限の工夫をするのも飼い主さんの役目です。

 

どうする?老犬の食事

急に老犬になってしまった…という声が愛犬家の間で時折聞かれるほど高齢期になると急激に食が細くなったり、トイレのときにうまく体勢がとれなくなったりするものです。愛犬の体が少しでも元気を取り戻すように、おすすめドッグフードなどを調べて、一度食事全体を見直してみましょう。

 

老犬の食事についての悩み、解決法は?

シニア期に入ると食事の量が急激に減り、食の好みにも変化がみられるようになります。これまで喜んで食べていたフードを急に拒否するなど、飼い主さんの悩みはつきません。

ほかにも以下のような悩みをお持ちの飼い主さんは多いのではないでしょうか。

  • ふやかしたフードでも食べない
  • 痩せてきたけれど何を与えたら良いのかわからない
  • 日によって食べむらが出てきた
  • 手作りフードを与えたいけれど、栄養価が心配

こんなときはまず冷静になって、シニア犬の体のことを考えてみてください。

いつもの食事にスープ類を足して、美味しくやわらかくして、栄養バランスの維持も考えたり、食欲がなさそうなときは嗜好性の高い手作りレシピを加えてみたり。少しでも愛犬が体に良いものを楽しんで食べられるように、シニアフードに工夫をすることも大切です。回数にこだわらず、食べられそうな時には栄養価の高いものを与えるなど、臨機応変さもシニア期には必要です。

年齢の割に食欲が衰えない老犬もいる

10歳を超えても食への意欲が衰えない犬もいます。しかし、その場合でも消化機能は確実に低下しています。そのため、成犬の頃のような食事内容ではなく、シニア犬専用のドッグフードに変えるなどして、食事ケアをしてあげましょう。

また、運動機能が衰えて動きが鈍くなっているシニア犬に、食欲が衰えないからといって成犬時と変わらない量の食事を与えてしまうと、肥満になる可能性があります。肥満は心臓病や糖尿病の原因になるケースもあります。ドッグフードのパッケージに記載されている目安量を参考に与え過ぎないよう調整しましょう。

老犬の栄養管理で必要なことは?

老犬の栄養管理での注意点は以下のとおりです。

  • シニア犬には消化吸収が良く、筋肉づくりにも役立つ、良質な動物性たんぱく質を与える
  • 食事量は低カロリーを心がける
  • ミネラルバランスに気をつけ、野菜や果物、海藻類も適度に取り入れる
  • 足腰、関節の弱り予防にコラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンをサプリで与える

シニア犬に適した食事を与え続けると筋力が多少戻ってくる場合があります。そうすると、成犬の時に好きだった散歩にも行けるようになり元気を取り戻すかもしれません。

出来る限り長生きさせたい!そのための食事内容とは?

食欲がある場合もない場合も共通で、まずはシニア犬に特化したドッグフードを積極的に取り入れましょう。特に決まった食事回数があるわけではありません。シニア犬のそれぞれのペースや食欲に合わせて、内容をその都度調整すれば問題ありません。

シニア期のわんちゃんが栄養バランスの良いものを美味しく食べて長生きできるように下記のような対策をとりましょう。

  • ドッグフードを「シニア犬用」に変える
  • 飼い主の手作り食で栄養バランスを調整する
  • ウェットフードとドライフードを並行で与える
  • ハイシニアには流動食に近いごはんものを用意する

前述の栄養管理面も踏まえて、愛犬の食事のときの様子を見ながら、健康的でわんちゃんも喜ぶ食事時間になるように対策を練り、実行してみましょう。

シニア犬用のドッグフードで食がなかなか進まないなら、愛犬の好きな手作りトッピングを添えてあげてみるのもおすすめです。

シニア犬の食欲低下は、至極当たり前の現象でもあります。あまり悲観せず、愛犬が食べられるタイミングであげれば良いのです。

急激な食欲の低下には要注意

老化だけではなく、明らかに病的なことが原因で食欲が低下することもあります。

食欲不振だけではなく、下痢や嘔吐、餌を飲み込みにくそうにしていたり、いつもより水をたくさん飲んでいたりなどの症状もある場合は、病気を発症している可能性があります。異変を感じたら動物病院の獣医師の診察を受けることをおすすめします。

最後までシニア犬の健康を守り抜くために

愛犬が少しでも長く健康に過ごせるように、繰り返しになりますが、飼い主さんは下記のことを今一度心得ておきましょう。

  • 健康維持にもっとも必要ともいえる良質な動物性たんぱく質を食事に取り入れる
  • 心臓病や糖尿病の原因にもなる肥満にならないよう低カロリーで低脂肪の食事に切り替える
  • 愛犬がごはんを食べたいと思えるように、ウェットフードや手作りごはんを混ぜるといった工夫をする

シニア期の衰えは急激に進むことがあります。いざそのときに、シニア向けのフードを食べてくれない…とならないように、シニア期が来るちょっと前にいつものご飯に混ぜ込んでおくのもおすすめです。するとシニア向けのフードに慣れた状態でスムーズにフードの切り替えができるでしょう。

 

愛犬の日々の変化をこまめにチェックし食事量を調節しよう

シニア期の体は成犬の頃と比べるとさまざまな部分が衰えていきます。そこをきちんと把握したうえで、補うべきものはきちんと食事から補い、愛犬が少しでも長く健康を維持できるようにしてあげましょう。

また、シニアステージの場合、愛犬の健康状態により配慮して食事量を調整することが大切です。

愛犬の様子をよく見て、食事の量を適宜調整する柔軟さが必要になります。

飼い主さんとの心穏やかな時間と、愛情のこもった食事を食べることがシニア犬にとっては何よりも幸せなはずです。

まとめ

  • シニア期の食事は工夫が必要
  • 愛犬の体調に合わせて量や回数を調整する
  • 良質な動物性たんぱく質を最優先に取り入れる
  • 栄養バランスの取れた低カロリーなごはんを心がける

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