「拒否柴」という言葉を知っていますか?
拒否柴とは、散歩中の柴犬が突然動かなくなることです。
柴犬を飼っている飼い主さんは、そんな状況を経験したことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、「拒否柴」に関して、柴犬を飼っている200人を対象にアンケート調査を実施しました。
拒否柴の原因や対処法、寄せられた体験談を紹介しているので、拒否柴に困っている飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
拒否柴とは?
「拒否柴」とは、柴犬が散歩中に動かなくなることです。
進行方向とは真逆の方向に行こうとしたり、その場で座り込んだりします。
飼い主さんがリードを引っ張っても、頑なに動こうとしません。
SNS上ではそういった写真が「可愛い」「面白い」と言われることも多いのですが、飼い主さんからすると非常に厄介な問題なのです。
6割近い人が拒否柴の経験がある

柴犬を飼っている200人を対象に「愛犬に散歩を拒否されたことはありますか?」というアンケート調査を実施しました。
結果は以下の通りです。

なんと6割近い飼い主さんが、愛犬に散歩を拒否された経験があることがわかりました。
つまり、拒否柴は珍しいことではなく、多くの飼い主さんが経験している「柴犬あるある」の行動なのです。
拒否柴は、SNSで話題になるコミカルな一面がある一方で、飼い主さんにとっては日常的な悩みのひとつであることが裏付けられたといえるでしょう。
散歩中に拒否柴をする原因
どうして柴犬は散歩を拒否するのでしょうか。
先ほどのアンケートで「愛犬に散歩を拒否されたことがある」と回答した112人に対して、「拒否柴されるのはどんな状況が多いですか?」という質問をしました。

最も多かったのは、「散歩に行きたがらない」という回答でした。
散歩中に動かなくなるのではなく、そもそも散歩自体に拒否反応を示すことが多いようです。
また、「家に帰りたがらない」「天候が悪い日」といった回答も多く見受けられました。
では、アンケートに寄せられた回答をもとに、拒否柴をする原因について見ていきましょう。
疲れ・体調不良
疲れていたり体調不良だったりすると、柴犬は散歩に行きたがらなくなります。
とくに柴犬は気温の変化に敏感なので、季節の変わり目は体調を崩しやすい傾向があります。
健康のために散歩をさせたい気持ちはわかりますが、無理強いはよくありません。
散歩前に愛犬の体調を確認するようにしましょう。
環境の変化によるストレス
柴犬は環境の変化にも敏感です。
いつもと違う道を歩くだけでも、警戒心が強くなってしまいます。
また、同じ道だとしても、工事していたり、いつもより多くの人で賑わっていたりすると、強いストレスを感じてしまうことがあります。
リードや首輪が不快になった
リードや首輪が不快になって、散歩を拒否してしまうこともあります。
素材が肌に合わなかったり、サイズが小さかったりすると、強いストレスを感じてしまうのです。
愛犬の体に合ったものを着用させると、拒否柴が改善する可能性があります。
過去にトラウマがある
過去のトラウマも、柴犬が散歩を拒否する原因です。
以前散歩中に怖い経験をしたことがあると、散歩そのものを負担に感じてしまいます。
拒否柴されたときに、飼い主さんが大きな声で注意したり、リードを強く引っ張ったりすると、ますますトラウマが強くなってしまいます。
過去にトラウマがある場合は、少しずつ散歩に慣れさせるようにしてください。
単なる気まぐれ
柴犬は自己主張が強い犬種です。
そのため、単なる気まぐれで散歩を拒否することもあります。
もしかしたら、家でゆっくりしたいのかもしれません。
柴犬の特性なので、愛犬の散歩欲が高まるのを待ってあげるしかないでしょう。
拒否柴されてしまったときの対処法

では、拒否柴されてしまったときは、一体どう対処すればいいのでしょうか。
そこで、「愛犬に散歩を拒否されたことがある」と回答した112人に対して、「飼っている柴犬から散歩を拒否されたときの対処法を教えてください」という質問をしました。
アンケートに寄せられた回答と共に、効果的な対処法を紹介します。
散歩のコースや時間を変える
- 嫌がるコースをさけて、行きたがる方向へ進み続ける
- しばらく時間を置いてから散歩に行く
柴犬が散歩を拒否するのは、強い自己主張や環境の変化によるストレスが原因です。
愛犬が行きたい方向へ進み、散歩を「自分で選べる遊び」に変えてあげましょう。
また、人通りや交通量が少ない時間帯を選んだり、気分が乗らないときは無理せず時間を置いたりするなど、愛犬のペースに合わせた柔軟な対応が拒否柴の改善につながります。
おやつやおもちゃで気を引く
- おやつで誘導します
- おもちゃなど柴犬の大好きなものを持っていき遊んであげる
おやつを使って、愛犬の気を引くのもおすすめです。
散歩の前や途中でおやつを見せると、興味を引くことができる場合があります。
散歩中に愛犬が飽きてしまわないように、おもちゃを持参するのも効果的です。
「散歩=楽しい時間」と認識してもらえば、拒否柴することもありません。
抱っこして連れて行く
- 抱っこしてその場を離れるとまた歩き始めてくれます!
- 抱っこしてあげる
柴犬が拒否柴をするのは、その場や状況に対する不安やストレスが原因です。
抱っこして連れて行くのは、愛犬を速やかにストレス源から遠ざけ、飼い主からの安心感を与える即効性のある対処法です。
愛犬が落ち着きを取り戻してから再び歩かせることで、散歩に対するネガティブな感情をリセットできます。
ただし、「わがままが通る」と学習させないよう、無言で短時間にとどめるようにしましょう。
気が済むまで好きなようにさせる
- わんこの気が済むまで待ちました。2〜3分でご機嫌になって帰宅してくれました
- 無理に連れ出さず、まずは落ち着いて様子を見ます
柴犬の拒否柴が単なる気まぐれや自己主張による場合は、無理にリードを引っ張らず、愛犬が気が済むまで辛抱強く待つことが有効です。
強引に動かそうとすると頑なになる可能性があるので、落ち着いて愛犬の意志を尊重しましょう。
数分待つことで愛犬は気分を切り替え、「動かないと散歩が進まない」と学習し、再び歩き出すことが多いです。
拒否柴されたら愛犬の気持ちに寄り添ってあげよう
今回のアンケートで、多くの飼い主さんが拒否柴に悩んでいることがわかりました。
拒否柴する犬の心理はさまざまです。
環境の変化がストレスになっている可能性もありますが、単なる気まぐれで拒否柴している場合もあります。
拒否柴されたとき、まずは愛犬の気持ちに寄り添ってあげるようにしましょう。
しっかりと気持ちに寄り添ってあげれば、きっと楽しく散歩をしてくれるようになるはずですよ。
【調査概要】
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査対象:成人男性・成人女性
- アンケート母数:男女200名
- 実施日:2025年11月14日
- 調査実施主体:株式会社ゆずず「コノコトトモニ」




















