【専門家監修】犬用ペットヒーター・ホットカーペットの選び方&安全に使う時の注意点 【専門家監修】犬用ペットヒーター・ホットカーペットの選び方&安全に使う時の注意点

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【専門家監修】犬用ペットヒーター・ホットカーペットの選び方&安全に使う時の注意点

犬用ペットヒーターやホットカーペットは、愛犬の寒さ対策に非常に便利なアイテムです。

しかし、「そもそも必要なの?」「どんな商品を選べばいいの?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、犬用ペットヒーターやホットカーペットの必要性について詳しく解説します。

また、選び方のポイント安全に使用するための注意点についても紹介するので、飼い主さんはぜひ参考にしてください。

 

犬にペットヒーター・ホットカーペットは必要

犬は寒さに強いと思われがちですが、実は寒がりな犬種も多く存在します。

チワワのような小型犬や短毛種、シングルコートの犬種はとくに寒さが苦手です。

また、体温調節がうまくできない子犬シニア犬も寒さに敏感なため、十分な防寒対策が欠かせません。

犬用のペットヒーターやホットカーペットを活用して、心地よい環境を整えてあげましょう。

 

犬用のペットヒーター・ホットカーペットの選び方

人間用のヒーター・ホットカーペットは、耐久性が不足している場合があります。

噛まれたり、遊ばれたりするリスクがあるので、愛犬の安全を守るためにも、ペット専用に設計された商品を選びましょう

ここでは、犬用のペットヒーター・ホットカーペットを選ぶ際に、チェックしたい3つのポイントを紹介します。

 

 

サイズで選ぶ

犬用のペットヒーターやホットカーペットを選ぶ際は、愛犬が丸まって寝た時にちょうど全身が収まる大きさにしましょう。

ケージやサークルの中に設置する場合、サイズが大きすぎると「暑い」と感じた時に逃げるスペースがなくなってしまいます。

また、サイズが小さすぎると十分に体を温められず、低体温症を招く恐れがあります。

普段使っているベッドのサイズを参考に、最適な大きさを選んであげましょう。

 

機能で選ぶ

犬用のペットヒーター・ホットカーペットを選ぶ際は、機能にも注目しましょう。

温度調節機能付きのものなら、季節や愛犬の好みに合わせて快適な温度に調整できます。

表裏で高温と低温を使い分けられるリバーシブルタイプや、ボタンで段階的に調整できるタイプがあります。

また、タイマー機能付きは、留守番中や就寝中など、短時間だけ使用したい時に便利です。

電源の切り忘れ防止にもなるため、電気代も節約できます。

 

ハードタイプかソフトタイプかで選ぶ

犬用のペットヒーターやホットカーペットには、ハードタイプとソフトタイプがあります。

ハードタイプは耐久性に優れた素材を使用しており、爪や歯によるダメージに強いのが特徴です。

コードが金属カバーで保護されているものも多いため、故障や感電事故も防げます。

表面が均一に温まりやすいので、どこに乗っても体の冷えを防ぎやすいメリットもあります。

そのため、基本的にはハードタイプを選ぶのが良いでしょう。

一方、ソフトタイプは柔らかいので形を変えやすく、狭い空間にも設置可能です。

キャリーの中にも敷きやすいため、旅行や通院などのお出かけにはソフトタイプが使いやすいでしょう。

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犬用ペットヒーター・ホットカーペットの正しい置き方

安全に暖を取るためには、設置方法にも工夫が必要です。

ここでは、犬用ペットヒーター・ホットカーペットの正しい置き方と使用時のポイントを紹介します。

 

犬が直接触れないように設置する

ペットヒーターやホットカーペットは、直接触れると低温やけどを負う危険があります。

ペットマットやベッドの下に敷いて、肌に当たらないように設置しましょう。

専用カバーが付いている場合は、必ず使用してください。

ただし、毛布やブランケットで包むのは危険です。

熱がこもりすぎると、火災の原因になる恐れがあるので注意してください。

 

コードをしっかりと保護する

設置する際は、電源コードをしっかりと保護することも大切です。

コードがおもちゃに見えてしまい、好奇心や遊びの延長で噛んでしまうことがあります。

ストレスを感じた時や飼い主さんにかまってほしい時、退屈な時に噛む子もいます。

子犬の場合、歯の生え変わりのむず痒さから噛んでしまうケースも少なくありません。

断線や感電、誤飲などの事故を防ぐためにも、コードカバーや配線隠し用アイテムなどを使って、噛まないように工夫しましょう。

ケージやサークルで使用する際は、コードを外に出しておくのも効果的です。

 

タイマーを活用する

タイマー機能は、飼い主さんの目の届かない時でも温度管理しやすいメリットがあります。

急激に冷え込みやすい夜間や早朝にスイッチが入るように設定しておけば、就寝中でも愛犬の体温の低下を防ぐことができるので便利です。

また、日中の暖かい時間帯はオフになるよう設定しておくと、つけっぱなしによる事故のリスクを抑えられます。

使用状況に合わせて、タイマー機能をうまく活用しましょう。

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犬用ペットヒーター・ホットカーペットを使う時の注意点

最後に、犬用ペットヒーター・ホットカーペットを使う時の注意点を紹介します。

 

火災・感電に気をつける

犬用ペットヒーター・ホットカーペットを使う時は、火災や感電に気をつけましょう。

使用する前には必ず取扱説明書をよく読み、使用方法や注意書きをしっかりと確認することが大切です。

置き型のヒーターは、転倒すると火災につながる恐れがあるため、安定した場所に設置するようにしてください。

転倒時自動オフ機能や過熱防止機能などがあるものを選ぶと、より安全に使用できます。

また、万が一のことを考慮して、周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。

 

火傷に気をつける

心地よい温度であっても、長時間同じ場所に触れ続けると低温やけどを引き起こすことがあります。

低温やけどは40〜50℃ほどの温度で起こります

初期段階では皮膚の赤みやヒリヒリとした痛みなどの症状があり、重症化すると皮膚の深い組織までダメージが及びます。

カバーをつけるなどの対策をしつつ、定期的に愛犬の様子をチェックしてあげてください。

同じ姿勢で寝続けている場合は、適度に姿勢を変えてあげましょう。

 

熱中症に気をつける

暖房器具を長時間使用すると体の中に熱がこもり、熱中症になる可能性があります。

ペットヒーターやホットカーペットの使用時は、熱くなりすぎていないか水分を摂っているかこまめに確認してあげましょう。

以下のような行動は、犬が暑がっているサインです。

  • 舌を出して「ハァハァ」と荒い呼吸をしている
  • 体がいつもより熱くなっている
  • 動きが鈍い
  • 水をたくさん飲みたがる

このような行動がある時は、涼しい場所で休ませたり、体を冷やしたりしてあげてください。

熱中症は命に関わることもあります。

「ぐったりしている」「起き上がれない」といった場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。

 

乾燥に気をつける

湿度が低い環境は皮膚や喉の乾燥を招き、皮膚トラブルや風邪の原因となります。

設定温度を高くしすぎたり、ヒーターに近づかせすぎたりしないように気をつけましょう。

犬に適した湿度は40〜60%ほどです。

空気が乾燥する冬の時期は50%前後まで下がりやすく、エアコンを使うと40%以下になることもあります。

加湿器を設置して、40%以上になるように調整しましょう。

愛犬の体高に合わせて温湿度計を設置しておくと、管理しやすくなるのでおすすめです。

 

清潔に保つ

ペットヒーターやホットカーペットは、清潔に保つようにしましょう。

不衛生な状態にしておくと雑菌が繁殖し、愛犬の体調に影響を与える恐れがあります。

防水・撥水加工がされているものだと汚れを拭き取りやすく、水分が浸透しにくいので故障や感電のリスクも下げられます。

トイレの失敗や汚れが気になる時は、丸洗いできるタイプもおすすめです。

 

犬の寒さ対策にペットヒーター・ホットカーペットは不可欠

人間だけでなく、犬にとっても寒さは大敵です。

寒い季節は、愛犬のためにペットヒーターやホットカーペットを取り入れましょう。

ペットヒーターやホットカーペットは愛犬が自分で暖を取ることができるため、温度調整しやすいメリットがあります。

使用する際は正しく安全に使うことを心がけて、快適な環境を作ってあげてくださいね。

避難時の暑さ対策と寒さ対策

 

この記事の監修者

  • 村田 舞

    認定動物看護師

    村田 舞

    トリミングサロンで3年5ヶ月間勤務し、2023年よりペットフードメーカー株式会社ゆずずに勤務、2019年に認定動物看護師の資格を取得。
    わんちゃんのしつけ・健康管理・食事指導などの知識を活かして飼い主さま向けの情報提供や指導に従事。
    これまでの業務経験や多くの飼い主さまと関わってきた経験をもとに、現在もペットとの豊かな暮らしを支援しています。

  • 江頭 知優

    愛玩動物飼養管理士1級・愛犬飼育管理士

    江頭 知優

    2018年に愛犬飼育管理士の資格を取得し、2022年よりペットフードメーカー株式会社ゆずずに勤務、2023年には愛玩動物飼養管理士1級を取得。
    わんちゃんのしつけ・健康管理・食事指導などの知識を活かして飼い主さま向けの情報提供や指導に従事。
    これまでの業務経験や多くの飼い主さまと関わってきた経験をもとに、現在もペットとの豊かな暮らしを支援しています。

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