春と秋は犬の飼い主さんにとって、抜け毛との戦いの季節でもあります。
大量の抜け毛を見て、ため息をついている飼い主さんも多いことでしょう。
そこで今回は、犬を飼っている200名を対象に、換毛期に関するアンケートを実施しました。
換毛期に対する悩み度合いや実際に行っている対策など、飼い主さんがこの時期をどう乗り越えているのか、リアルな声を紹介します。
犬の換毛期はいつ?
犬の換毛期は、春と秋の年2回訪れます。
春はふわふわとした冬毛が抜け落ちて、夏毛が生え、秋は夏毛が抜けて冬毛が生えます。
毛が生え変わるまでの期間は、大体1ヶ月ほどです。
しかし、エアコンの効いた快適な室内で過ごしていると、季節の移り変わりを感じにくく、毛の生え変わりがスムーズにいかないことがあります。
冬毛がいつまでも残ってしまったり、逆に冬毛が生えてこなかったりすると、体温調節がうまくできず、体調を崩してしまうかもしれません。
毎日の散歩で外気に触れさせ、適切な時期に換毛を促すことが大切です。
換毛期があるのはダブルコートの犬種
換毛期は、すべての犬に訪れるわけではありません。
犬の被毛の構造には、「ダブルコート(二重毛)」と「シングルコート(単毛)」の2種類があります。
そして、換毛期があるのはダブルコートの犬種のみです。
- ダブルコート(換毛期あり)
柴犬、ゴールデン・レトリーバー、チワワ、ポメラニアンなど - シングルコート(明確な換毛期がない)
プードル、ヨークシャー・テリア、マルチーズなど
シングルコートの犬種は、1年を通して少しずつ毛が生え変わるため、換毛期特有の大量の抜け毛はありません。
換毛期の抜け毛が気になる飼い主は8割以上!
では、実際に飼い主さんはどれくらい抜け毛を気にしているのでしょうか。
犬を飼っている200人を対象に、「換毛期の抜け毛は気になりますか?」というアンケートを実施しました。

アンケートの結果、「とても気になる」と回答した飼い主さんが69人、「やや気になる」と回答した飼い主さんが93人もいました。
一方で、「気にならない」と回答した飼い主さんは約2割にとどまりました。
実に8割以上の飼い主さんが、換毛期の抜け毛に対してストレスや負担を感じているようです。
「とても気になる」と答えた方は、柴犬やゴールデン・レトリーバーなど、ダブルコートの犬種を飼っているのかもしれません。
多くの家庭にとって、換毛期は日々の生活に大きな影響を与えていることが分かります。
換毛期に大変なことは「掃除」と「衣類への付着」
では、具体的に換毛期の何が大変なのでしょう。
「抜け毛が気になる」と回答した162人に、一番大変だと感じていることを質問しました。

最も多かったのは「部屋や家具の掃除」でした。
換毛期には大量の毛が抜けるため、頻繁に部屋を掃除しなければなりません。
次いで多かったのが、「衣類への付着」となりました。
抱っこをすると服に毛が付着するので、出かける前のコロコロは欠かせないでしょう。
換毛期の対策は「毎日のブラッシング」が圧倒的1位
犬の換毛期を乗り切るために、飼い主さんはどのような対策を行っているのでしょうか。
最後に、皆さんが行っている換毛期対策について聞きました。

「毎日のブラッシング」が131人と、他の対策を大きく引き離して1位となりました。
ブラッシングは、抜け毛対策の基本中の基本です。
愛犬の毛質に合ったブラシを選び、こまめに抜け毛を取り除くことで、部屋の汚れを最小限に抑えられます。
また、シャンプーで古い毛をまとめて洗い流したり、服を着せて物理的に毛の落下を防いだりする飼い主さんもいました。
空気清浄機も併用し、体から取り除く対策と部屋に広げない対策を組み合わせるのが有効でしょう。
換毛期は毎日のお手入れを欠かさないようにしよう
換毛期は毎日のお手入れを欠かさないようにしましょう。
単に部屋が汚れるだけでなく、放置すると愛犬の皮膚炎や熱中症のリスクを高めてしまいます。
アンケートで多くの飼い主さんが実践しているように、毎日ブラッシングを行うようにしてください。
ブラッシングは、愛犬の健康を守るための最大の対策です。
大変な時期ではありますが、抜けた毛をスッキリ取り除く時間は、愛犬とのスキンシップの時間でもあります。
便利な道具やプロの手も借りつつ、こまめなお手入れで愛犬と一緒に快適な季節を過ごしましょう。
【調査概要】
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査対象:犬を飼っている成人男性・成人女性
- アンケート母数:男女200名
- 実施日:2026年2月3日
- 調査実施主体:株式会社ゆずず「コノコトトモニ」




















