【専門家監修】犬が手を舐めてくるのはなぜ?理由や犬の気持ちを解説! 【専門家監修】犬が手を舐めてくるのはなぜ?理由や犬の気持ちを解説!

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【専門家監修】犬が手を舐めてくるのはなぜ?理由や犬の気持ちを解説!

愛犬が手を舐めてくると、「なぜ手を舐めるの?」「何か伝えたいことがあるの?」と気になりますよね。

犬が飼い主の手を舐める行動には、甘えたい気持ちや何かをおねだりする気持ちなど、さまざまな理由があります。

この記事では、犬が手を舐めてくる理由や気持ちについて解説します。

また、犬を飼っている成人男女200人を対象に「犬に手を舐められた経験」に関するアンケート調査を実施しました。

アンケート結果や飼い主さんたちの体験談も紹介するので、愛犬の気持ちを理解するための参考にしてみてください。

 

ほとんどの飼い主が愛犬に手を舐められた経験がある

愛犬と暮らしていると、手を差し出した時や撫でている時に、手を舐められることがあります。

実際にどのくらいの飼い主さんが、愛犬に手を舐められた経験があるのでしょうか。

愛犬に手を舐められた経験の有無のアンケート調査結果

【愛犬に手を舐められた経験の有無(n=200)】ある:190人(95.00%)/ない:10人(5.00%)

アンケートの結果、200人中190人の飼い主さんが「愛犬が手を舐めてくることがある」と回答しました。

全体の9割以上を占めていることから、多くの飼い主さんが愛犬に手を舐められた経験があることが分かります。

犬が飼い主の手を舐める行動は珍しいものではなく、日常的に見られる行動の一つだといえるでしょう。

 

犬が飼い主の手を舐めるのはどんな時?

犬が飼い主さんの手を舐める場面はさまざまです。

撫でてもらっている時や甘えたい時だけでなく、帰宅時やご飯・おやつをおねだりする時などにも、飼い主さんの手を舐めることがあります。

では、飼い主さんの手を舐めるのは、どんな時が多いのでしょうか。

愛犬に手を舐められた経験がある190人を対象に、「愛犬が手を舐めてくるのはどんなタイミングが一番多いか」を尋ねました。

愛犬が手を舐めてくるタイミングのアンケート調査結果

【愛犬が手を舐めてくるタイミング(n=190)】撫でたり触れ合ったりしている時:75人(39.47%)/かまってほしい・甘えたい時:52人(27.37%)/帰宅した時(お出迎えの時):40人(21.05%)/ご飯やおやつ・散歩をおねだりする時:19人(10.00%)/その他:4人(2.11%)

アンケートの結果、最も多かった回答は「撫でたり触れ合ったりしている時」で、75人でした。

全体の約4割を占めていることから、飼い主さんとスキンシップを取っている最中に手を舐める犬が多いことが分かります。

次に多かったのは「かまってほしい・甘えたい時」で、52人が回答しました。

また、「帰宅した時(お出迎えの時)」と回答した人も40人おり、飼い主さんと再会したタイミングで手を舐める犬も少なくないようです。

このように、犬が飼い主さんの手を舐めるタイミングには、さまざまな場面があります。

手を舐める行動だけで判断せず、その時の状況や愛犬の様子にも目を向けると、どのような気持ちで舐めているのかを考えやすくなるでしょう。

 

犬が飼い主の手を舐める心理

犬が飼い主さんの手を舐める行為には、さまざまな心理が隠れています。

愛情表現だけでなく、ストレスや不安の表れであることもあるでしょう。

ここでは、犬が飼い主さんの手を舐める心理について解説するので、愛犬の気持ちを理解するヒントにしてみてください。

 

何かをおねだりしている

犬が飼い主さんの手を舐めるのは、何かをおねだりしているからかもしれません。

「遊んでほしい」「ご飯が食べたい」「散歩に行きたい」など、さまざまな要求を手を舐めることで伝えることがあります。

特に、飼い主さんが忙しくしている時に手を舐めてくる場合は、構ってほしい気持ちが隠れている可能性があります。

手を舐めた後に愛犬がどのような行動をするのか観察すると、その時の気持ちを読み取りやすくなるでしょう。

 

飼い主が大好き

犬が飼い主さんの手を舐めるのは、愛情を表現している場合もあります。

犬にとって飼い主さんの手は、撫でてくれたり、おやつをくれたりする大切な存在です。

その手を舐めることで、飼い主さんへの「大好き」という気持ちを表現しているのかもしれません。

また、飼い主さんの顔や口の周りを舐める行動は、親愛の気持ちの表れとされています。

特に、甘えたがりのわんちゃんや子犬に見られやすい行動です。

 

匂いが気になる

犬は嗅覚だけでなく、舌を使って周囲のものを確かめることがあります。

そのため、飼い主さんの手から普段とは違う匂いや味がすると、気になって舐める場合があるのです。

例えば、飼い主さんがご飯を食べた直後やハンドクリームを塗った後などは、手の匂いが気になって舐める可能性があります。

また、子犬の場合は、周囲にあるものを舐めて学習する探索行動の一環として、飼い主さんの手を舐めることもあるでしょう。

 

ストレスや不安を感じている

犬は、ストレスや不安を感じたときに、飼い主さんの手を舐めることがあります。

もしかすると、愛犬は「やめてほしい」と飼い主さんに伝えようとしているのかもしれません。

例えば、トリミングやシャンプーの後など、緊張しやすい場面で手を舐めることがあります。

手を舐めてくるタイミングを観察すると、愛犬がどのような状況で不安や緊張を感じているのかを知る手がかりになるでしょう。

ストレスや不安が考えられる場合は、飼い主さんが落ち着いた態度で接してあげることが大切です。

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犬が手を舐める時の注意点

犬が飼い主さんの手を舐めるのは自然な行動なので、基本的には無理にやめさせる必要はありません。

ただし、気をつけなければいけないポイントもいくつかあります。

ここでは、犬が手を舐める時の注意点について解説します。

 

手に傷がある場合は舐めさせない

手に傷がある場合は、愛犬に傷口を舐めさせないようにしましょう。

犬の口内には多くの細菌が含まれているため、傷口から細菌が入り込むと、炎症や化膿を引き起こす可能性があります。

また、犬自身にも傷口から病原菌が感染するリスクがあるため、愛犬の健康を守るためにも注意が必要です。

手に傷がある時は、絆創膏や包帯などで傷口をしっかりと覆い、愛犬が舐められないように対策しましょう。

 

ハンドクリームや日焼け止めに気をつける

ハンドクリームや日焼け止めを塗った後も、愛犬に手を舐めさせないようにしましょう。

ハンドクリームや日焼け止めには、犬にとって有害な成分が含まれていることがあるため、気をつける必要があります。

愛犬が舐めてしまうと、体調不良を引き起こす可能性があります。

犬と触れ合う前に手を洗い、ハンドクリームや日焼け止めの成分を落とすようにしましょう。

特に、香りの強いクリームや薬用成分が含まれている製品を使用している場合は、注意してください。

 

舐められたら必ず手を洗う

愛犬に手を舐められた後は、手を洗うようにしましょう。

犬はいろいろな場所を舐めるため、舐められた手には細菌が付着している可能性があります。

手を舐められた後は手洗いを徹底して、清潔に保つことが大切です。

特に、子供や高齢者がいる家庭では、感染症を予防するためにも手洗いを習慣にするといいでしょう。

外出先などですぐに手を洗えない場合に備えて、消毒用のウェットティッシュなどを用意しておくのもおすすめです。

 

手を舐めるのはやめさせた方がいい?

愛犬が飼い主さんへの感情表現として手を舐めている場合は、無理にやめさせる必要はありません。

犬にとって飼い主さんの手を舐めることは自然な行動の一つなので、愛情表現やおねだりとして舐めている場合は、基本的に受け入れてあげていいでしょう。

ただし、子供や高齢者の手を舐める場合は注意が必要です。

子供や高齢者は感染症に注意が必要な場合もあるため、犬が持っている細菌による感染症のリスクをできるだけ避ける必要があります。

特に、手を口に持っていきやすい子供には、犬に手を舐められた後に手を洗う習慣をつけさせるようにしましょう。

 

舐めるのをやめさせる方法

愛犬が飼い主さんの手を舐めるのは自然な行動なので、無理にやめさせる必要はありません。

ただし、過度に舐めてくる場合は、舐める頻度を減らしたほうがいいでしょう。

最後に、愛犬が手を舐めるのをやめさせる方法について解説します。

 

舐められても構わずに無視する

愛犬が人の手を舐めてきた時は、反応せずに無視するようにしましょう。

叱ったり声をかけたりすると、愛犬が「手を舐めれば反応してもらえる」と学習してしまう可能性があります。

舐められても反応せず、その場を離れることで、「手を舐めても構ってもらえない」と学習しやすくなります。

 

欲求不満を解消してあげる

愛犬の欲求不満を解消してあげるのも、手を舐めるのをやめさせる方法の一つです。

犬は、ストレスや不安によって、同じ行動を繰り返す「常同行動(じょうどうこうどう)」を取ることがあります。

愛犬が手を繰り返し舐めたり噛んだりする場合は、ストレスや欲求不満が原因になっている可能性もあるでしょう。

コミュニケーション不足からくる寂しさや、運動不足などがストレスの原因になることもあるため、愛犬の欲求を満たしてあげることが大切です。

なるべくストレスをなくしてあげて、適度な運動や遊びを取り入れることで、舐める頻度が少なくなるかもしれません。

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愛犬が手を舐めてくるのは愛情表現の一つ

今回のアンケートでは、95%の飼い主さんが愛犬に手を舐められた経験があることが分かりました。

愛犬が飼い主さんの手を舐めてくるのは、おねだりだけでなく、愛情表現の一つでもあります。

ただし、匂いや味が気になって舐めていたり、ストレスや不安を感じていたりする場合もあるため、手を舐める行動だけで犬の気持ちを判断しないことが大切です。

愛犬に手を舐められた時は、その時の状況や表情、行動などもあわせて観察してみましょう。

また、手に傷がある時やハンドクリームなどを塗っている時は舐めさせないようにし、舐められた後は手を洗うようにしてください。

愛犬が手を舐めてくる理由や気持ちを理解して、愛犬とのコミュニケーションに役立てていきましょう。

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【調査概要】

  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査対象:犬を飼っている成人男性・成人女性
  • アンケート母数:男女200名
  • 実施日:2026年8月6日
  • 調査実施主体:株式会社ゆずず「コノコトトモニ」

この記事の監修者

  • 本村 隆典

    ドッグライフアドバイザー

    本村 隆典

    2020年よりペットフードメーカー株式会社ゆずずに勤務、2022年にドッグライフアドバイザーの資格を取得。
    わんちゃんのしつけ・健康管理などの知識を活かして飼い主さま向けの情報提供や指導に従事している。
    過去にゴールデンレトリーバーと暮らしていた経験をもとに、自社ブランドのドッグフード「このこのごはん」の大型犬向け商品「大型犬のためのこのこのごはん(2025年2月発売)」の商品開発にも携わった。
    これまでの業務経験や多くの飼い主さまと関わってきた経験をもとに、現在もペットとの豊かな暮らしを支援しています。

  • 江頭 知優

    愛玩動物飼養管理士1級・愛犬飼育管理士

    江頭 知優

    2018年に愛犬飼育管理士の資格を取得し、2022年よりペットフードメーカー株式会社ゆずずに勤務、2023年には愛玩動物飼養管理士1級を取得。
    わんちゃんのしつけ・健康管理・食事指導などの知識を活かして飼い主さま向けの情報提供や指導に従事。
    これまでの業務経験や多くの飼い主さまと関わってきた経験をもとに、現在もペットとの豊かな暮らしを支援しています。

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