【専門家監修】大型犬と室内で暮らすには?200人の飼い主に聞いた理想の間取り・費用・準備のリアルな声 【専門家監修】大型犬と室内で暮らすには?200人の飼い主に聞いた理想の間取り・費用・準備のリアルな声

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【専門家監修】大型犬と室内で暮らすには?200人の飼い主に聞いた理想の間取り・費用・準備のリアルな声

「大型犬を室内で飼ってみたいけど、初めてだから不安…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

小型犬や中型犬と違って、大型犬を室内で迎えるには、特有の準備や心構えが必要です。

今回の記事では、室内で大型犬を飼っている飼い主さん200人を対象にアンケート調査を実施しました。

大型犬を飼うのに必要な間取りや費用飼ってみて大変だったことなど、リアルな生の声をお届けします。

 

大型犬と暮らす200人の居住形態を徹底調査!

室内で大型犬を飼っている飼い主さん200人に、「大型犬を飼育している居住形態と間取りを教えてください」というアンケートを取りました。

最も多かったのは「庭付きの戸建て」という回答でした。

半数以上の人が、庭付きの一戸建てで大型犬との暮らしを楽しんでいるようです。

庭があれば運動不足の解消や外気浴が手軽にできるので、大型犬の飼育において大きなメリットとなっているのでしょう。

また、庭なしの戸建てで大型犬を飼っている人も一定数いました。

「庭付き」と「庭なし」の人数を合わせると、戸建てで大型犬を飼っている人の割合は7割を超えます。

大型犬の鳴き声の大きさや足音の問題、大型犬可の物件の少なさなどを考慮した結果、戸建てを選択する人が多いと考えられます。

一方で、2LDK以上の集合住宅で大型犬を飼っている人も1割程度いるようです。

では、大型犬を飼育するためには、具体的にどの程度のスペースが必要になるのでしょうか。

さらに詳しく見ていきましょう。

 

大型犬を飼うのに必要な飼育スペースは「8畳〜10畳」が目安

次に、室内で大型犬を飼っている飼い主さん200人に、「大型犬を飼うのに、最低限必要だと感じる飼育スペースの広さはどれくらいですか?」と尋ねてみました。

アンケートの結果、「8畳〜10畳未満」という回答が最も多く得られました。

大型犬は成犬で体重25kgを超えるので、設置するケージも比例して大きくなります。

たとえば、ゴールデンレトリバーの場合、ゆったり過ごすには幅100cm〜120cm、奥行70cm〜80cm程度のケージが望ましいでしょう。

トイレスペースや愛犬が室内を歩き回る動線の確保を考えると、最低でも8畳〜10畳程度のスペースを専用に確保してあげたいところです。

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大型犬の飼育にかかる1ヶ月あたりの費用は?

大型犬を飼おうと思ったら、どれくらいのお金がかかるのか気になりますよね。

続いて、室内で大型犬を飼っている飼い主さん200人に、「大型犬の飼育にかかる1ヶ月あたりの平均的な費用はどれくらいですか?」と尋ねてみました。

その結果、「10,000円〜20,000円未満」と「20,000円〜30,000円未満」という回答が同率で最多となり、大型犬の飼育にかかる1ヶ月の費用は10,000円〜30,000円の範囲に収まっている家庭が全体の約8割を占めました。

大型犬は食べる量が多く、医療費(薬の量やフィラリア予防薬など)も体重に比例して高くなります。

10,000円未満に抑えている飼い主さんはわずか1割未満であることから、毎月20,000円前後の出費はあらかじめ覚悟しておく必要があるでしょう。

また、シニア期や急なケガ、病気の際は、さらに費用が膨らむ点も頭に入れておく必要があります。

 

大型犬を飼育してみて大変だったこと1位は「運動量の多さ」

大型犬を実際に飼ってみると、どんなことに苦労するのでしょうか。

室内で大型犬を飼っている飼い主さん200人に、「大型犬を飼育してみて大変だったと感じたことはなんですか?」と尋ねてみました。

大型犬の飼い主さんのリアルな声をチェックしてみましょう。

大型犬を飼育してみて大変だったこととして、「運動量が多い」という回答が最も多く得られました。

また、半数以上の飼い主さんが「力が強くて散歩が大変」と感じているようです。

大型犬の散歩時間の目安は、1日2回、各1時間前後といわれています。

犬種によってはさらに多くの運動量が必要になる場合もあるので、飼い主さんの体力的な負担は決して小さくありません

他にも、「医療費がかかって大変だ」と感じている飼い主さんも一定数いました。

大型犬にかかる医療費は、小型犬や中型犬に比べると高くなる傾向があります。

必要な薬にかかる費用や入院費なども高くなる場合が多いので、負担に感じることもあるでしょう。

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大型犬を飼う前にしておくべき準備は「床の滑り止めや破壊対策」

では、これから大型犬を飼おうとしている人は、事前にどんな準備をすればいいのでしょうか。

そこで、室内で大型犬を飼っている飼い主さん200人に、「もっと準備しておけば良かった」と思うことを尋ねてみました。

アンケートの結果、大型犬を飼っている人の6割以上が「床の滑り止めや破壊対策をしておけば良かった」と感じていることがわかりました。

大型犬は、体型のせいで股関節に問題が生じやすい傾向があります。

滑りやすい床で飼育していると、成犬期後半から老犬期にかけて股関節の病気(股関節形成不全など)を発症しやすくなってしまうのです。

そのため、子犬のうちからフローリングでの飼育は避けて、滑りにくいマットやカーペットを敷き詰める対策が必須といえます。

また、大型犬は力が強いので、遊んでいるつもりで家具やインテリアを壊してしまうことがあります。

そのため、「お迎えする前に対策をする必要がある」と感じる飼い主さんも多いようです。

他にも、半数近くの飼い主さんが「しつけについての勉強が必要だ」と感じていることがわかりました。

大型犬は、体が大きく力が強いので、飛びつきや無駄吠えをうまくコントロールできないと、周囲に迷惑をかけてしまう可能性があります。

大型犬の行動が事故にもつながってしまうこともあるはずです。

本や動画での勉強に加え、必要であればプロのトレーナーの力を借りることも検討しましょう。

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大型犬をお迎えするときはしっかりと準備をしておこう

大型犬を飼いたいのなら、しっかりと準備しておくことが大切です。

8畳~10畳程度のスペースが必要になるので、ある程度の広さのある飼育環境を事前に用意しておきましょう。

また、金銭的な負担があることも忘れてはいけません。

毎月20,000円前後の費用がかかることを見越しつつ、急な出費にも対応できるようにしておきましょう。

また、実際に大型犬を飼っている人は、大型犬の運動量の多さに苦労することが少なくありません。

毎日の散歩をきちんとできるように、時間と体力の確保を意識してください。

また、飼う前に床の滑り止めやしつけの勉強といった準備をすることもおすすめします。

大型犬との生活は、大変なこともありますが、それ以上に大きな癒やしとかけがえのない喜びを与えてくれます。

しっかりと事前に準備をしたうえで、大型犬との素敵な暮らしを楽しんでみてくださいね。

 

【調査概要】

  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査対象:犬を飼っている成人男性・成人女性
  • アンケート母数:男女200名
  • 実施日:2025年12月9日
  • 調査実施主体:株式会社ゆずず「コノコトトモニ」

【専門家監修】犬の多頭飼いで確認すべき4つのことと迎える前に必要な準備を解説

この記事の監修者

  • 本村 隆典

    ドッグライフアドバイザー

    本村 隆典

    2020年よりペットフードメーカー株式会社ゆずずに勤務、2022年にドッグライフアドバイザーの資格を取得。
    わんちゃんのしつけ・健康管理などの知識を活かして飼い主さま向けの情報提供や指導に従事している。
    過去にゴールデンレトリーバーと暮らしていた経験をもとに、自社ブランドのドッグフード「このこのごはん」の大型犬向け商品「大型犬のためのこのこのごはん(2025年2月発売)」の商品開発にも携わった。
    これまでの業務経験や多くの飼い主さまと関わってきた経験をもとに、現在もペットとの豊かな暮らしを支援しています。

  • 江頭 知優

    愛玩動物飼養管理士1級・愛犬飼育管理士

    江頭 知優

    2018年に愛犬飼育管理士の資格を取得し、2022年よりペットフードメーカー株式会社ゆずずに勤務、2023年には愛玩動物飼養管理士1級を取得。
    わんちゃんのしつけ・健康管理・食事指導などの知識を活かして飼い主さま向けの情報提供や指導に従事。
    これまでの業務経験や多くの飼い主さまと関わってきた経験をもとに、現在もペットとの豊かな暮らしを支援しています。

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